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第700話🦇レッツ☆苦煉ゲーム ページ32

*ミラ side*

「は〜、やっっと授業終わったぁ〜!」

本日も無事に授業を終え、放課後がやって来た。

「今日もミラさんは特訓か?」

「いーえ、今日は休息日〜。シチロウ先生がちゃーんと休むべき日を決めてくれとるから、それには従うようにしとんよね〜」

そう答えると、トントンはこんな提案をしてきた。

「ほんなら一緒に寄り道せえへん? 最近俺、“苦煉(クレン)ゲーム”にハマっててな」

「おッ、苦煉(クレン)ゲームならアタシ得意やで! アレ楽しいよな〜!」

「おぉ、そうやったんか。ほんなら、コツとか教えてもらおかな」

「んっふっふ〜、任せとき!」

ということで、アタシはトントンと共にマジカルストリートへ向かうことにした。



ー*ー*ー*ー



「はぇ〜……すごいなぁ、ミラさん。キャッチャーの操作バリ上手いやん」

マジカルストリートのゲームセンターにて、アタシは息をするように次々と景品(プライズ)を取っていく。

「こう見えて、魔力操作は天才的やからな☆」

「確かに……あんだけ家系能力使えるんやから、魔力の扱いも上手くて当然か」

納得したように頷くトントンに、アタシは言葉を返す。

「けど、そう言うトン氏もなかなかの腕やん?」

トントンも、アタシに負けず劣らず景品(プライズ)をゲットしている。

「いやいや、ミラさんがコツ教えてくれたおかげやで。今日は豊作やわ!」

「まぁ当然アタシのおかげもあるかもやけど、魔力調整の利きづらいキャッチャーも妨害トラップもものともせんのはトントンの実力やで。さすがやなぁ!」

アタシがトントンを褒めちぎると、本人よりトンのほうが嬉しそうにしていた。相変わらずご主人大好きっ子やなぁ。

「おし! この調子で次の台行こか! 今度はどんな景品(プライズ)と妨害トラップが……」

トントンに付いて向かった先の台を見て、アタシは思わず吹き出した。

なぜなら……ものすっごい見たことある奴(シャオロン)が、台の中でガン待ちしていたから。

第701話🦇クソ妨害トラップ(笑)→←第699話🦇好きに変わりナシ



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空文 晴霧(プロフ) - バー子さん» こちらこそ、読んでいただきありがとうございます!! これからも頑張ります(*´∀`*) (2023年2月13日 21時) (レス) id: 623713d1fa (このIDを非表示/違反報告)
バー子 - 面白いお話、いつもありがとうございます!!応援してます!! (2023年2月13日 21時) (レス) @page12 id: ca2116eb16 (このIDを非表示/違反報告)
空文 晴霧(プロフ) - AYMさん» コメントありがとうございます!! サバト編、ぜひお楽しみください( *¯ ꒳¯*) 11巻のutくん活躍シーンも私なりに描かせてもらってるので、いずれお目見えするのが楽しみです(´∀`) (2023年2月4日 17時) (レス) id: 623713d1fa (このIDを非表示/違反報告)
AYM - 続編(15)おめでとうございます!!ミラちゃんいいですねえ!好き(告白)サバト編だから、あのemさんが見れるのか!wktkてか、そろそろで11巻のut活躍回が来るがミラちゃんは見るのかな?見たら大興奮だろうなぁ、これからも無理せず頑張ってください!!応援してます! (2023年2月4日 14時) (レス) @page1 id: 48240d13f1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:空文 晴霧 | 作成日時:2023年2月3日 21時

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