第645話🦇ヒントは使い魔から ページ25
*ミラ side*
「それより……どうかな」
少し
「『思ってた魔獣と違う』ってわかって君は…ガッカリしちゃったかな……？」
シチロウ先生のその問いかけを受け、ゾムはブタミンゴのほうを見やる。
ブタミンゴも、心なしか不安そうにゾムのほうを見ていた。
その視線を受けたゾムは、しばし間を空け……そして、笑みを浮かべた。
「……いや！ 予想は外したけど……オレ、コイツのこと気に入ってるんで！！ ようやく本当の名前わかってやれて嬉しいです！！！」
ゾムのその言葉に、アタシもシチロウ先生も安心して笑う。
「良かった！！ これからも、2人仲良くね！」
「はいッ！！」
シチロウ先生に元気良く応え、ゾムはブタミンゴを連れて出ていった。
それを見送りながら、アタシはぼんやりと考える。
「使い魔、か……」
「どうしたの、ミラさん。何か思いついた？」
シチロウ先生には応えず、アタシはひたすら思考を巡らせる。
そういえば……前にデビルポークの里で魔狼を相手にした時、ウーモは1発で相手を戦闘不能にしてたよな。
あんなふうに、少ない攻撃で相手を倒すことができれば―――。
「……先生！！ アタシ……思いついたかもしれませんッ、効率的な戦い方！」
「……なるほど。魔獣の弱点を的確に狙って攻撃すれば、1度の攻撃による魔力消耗も少なく抑えられるね」
アタシの考えを聞き、シチロウ先生は感心したように頷く。
「そのために必要なのは、魔獣に関する知識と弱点を確実に狙う技術……前者はアナタに教わるとして、技術のほうはどうしましょか」
アタシが求める攻撃スタイルとシチロウ先生の戦闘スタイルは違うし、誰か適任の指導者おらへんかなぁ……。
考えを巡らせていると、シチロウ先生が思いついたようにポンと手を打った。
「そうだ、“彼”ならコツを教えられるんじゃないかな？」
「えッ？？」
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空文 晴霧(プロフ) - 暁さん» およよ？？( ＾ω＾ ) (7月17日 14時) (
レス) id: 623713d1fa (このIDを非表示/違反報告)
暁 - およ？ジョニーパイセン？？？ (7月17日 14時) (レス) @page12 id: 1fc9dc00b9 (このIDを非表示/違反報告)
空文 晴霧(プロフ) - AYMさん» ありがとうございますー！！ 察していただけて嬉しいです(*´▽｀*) マイペースに書き進めていきますので、どうぞよろしくお願いします！ (2023年1月2日 17時) (レス) id: 623713d1fa (このIDを非表示/違反報告)
AYM - 14作目(続編)おめでとうございます！！本当、マジで大好きですｯ！！前回の後書きで書いてあったオリオンさんのやつは本とかなんやらでなんとなくあれ、emさんでは？となっていました！(笑)無理せず更新頑張ってください！！ (2023年1月2日 16時) (レス) id: 48240d13f1 (このIDを非表示/違反報告)
空文 晴霧(プロフ) - 白黒ぐも。さん» こちらこそ、コメントしていただきありがとうございます！ 引き続き楽しんでってください(*´∀｀*) (2023年1月2日 9時) (レス) id: 623713d1fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空文 晴霧 | 作成日時：2023年1月1日 19時
