第591話🦇変人師団? ページ19
*ピクト side*
それからも、様々な魔具に関するクイズを出題していったのだが……全て、ミラさんに答えられてしまった。
まぁ、結果としてクイズ大会自体は盛り上がったからいいんだけどさ……。
「君、見かけによらず博識なんだねぇ……」
「んっふっふ〜、これもエミ兄やんの教育の
エミ……?? って、もしかして…俺のこと新・我々
「えーっと……それって、エーミール先輩のこと? それならまぁ、知ってるけど……え、君らどういう関係??」
「ま〜、簡単に言うと幼い頃からの付き合い? あの
えぇ〜……あの
って、
「ま、まぁそんなことは置いといて……君の博識っぷりには感心するけど、何にせよ僕の企画は大盛り上がり! こんな調子じゃ、旧・我々
なんとかキャラを保ちながら煽るも、ミラさんは「ふ〜ん……??」とむしろ嬉しそうに口角を上げるのみ。
何なんだ、この令嬢……絶ッッッ対変人だ!!(確信)
何とも言えない気持ちで目の前の変わり者を見つめていると、不意に割り込んでくる声が聞こえてきた。
「今の聞き捨てならねぇな、ピクト」
顔を向けるとそこには、“オタクくん”ことウツくんが居て。
「僕と勝負しろ。もし僕がお前の出すクイズに全問正解したら…即刻僕のミラちゃんから離れ、この場から消えてもらうぜ……」
「えッ、君あのオタクくんと付き合ってるの!?」
「いいえ?」
即答したミラさんに、ウツくんは「あぁんちゅめたい」とどこか慣れたように肩を落とす。
え、何……? 旧・我々
79人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
空文 晴霧(プロフ) - AYMさん» そうなんですよ、まだ彼の“本当に選んだ道”を知らないんですよね彼女は…! ぜひ楽しみにしててください(*´∀`*) (2022年12月29日 2時) (レス) id: 623713d1fa (このIDを非表示/違反報告)
空文 晴霧(プロフ) - 白黒ぐも。さん» 最高の褒め言葉ですありがとうございます…!! うちの子を好きになってもらえて何よりです(*´ー`*) マイペースな更新にはなりますが、応援よろしくお願いします! (2022年12月29日 2時) (レス) id: 623713d1fa (このIDを非表示/違反報告)
AYM - グッ、、やべえ、この後が楽しみすぎるッ!!きっとだけど、ミラさんはciの本当を知らないと思うけど、あれを知ったらどうなるんだろうか、、、めっちゃ、ゾクゾクしてきた!!!ほんと大好きです!更新無理せず頑張ってください!! (2022年12月28日 21時) (レス) @page47 id: 48240d13f1 (このIDを非表示/違反報告)
白黒ぐも。(プロフ) - 気持ち悪いくらい読みやすくて素敵な小説……!!そしてミラちゃんが魅力的……!!応援させていただきますッッ(吐血) (2022年12月22日 15時) (レス) @page35 id: 2ce3047e1b (このIDを非表示/違反報告)
空文 晴霧(プロフ) - 瀬羅さん» 今後もうちの子は、どんどんいろんなキャラを堕としていくことでしょう…楽しみにしてください( *¯ ꒳¯*) (2022年12月20日 0時) (レス) id: 623713d1fa (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:空文 晴霧 | 作成日時:2022年12月3日 19時