第432話🦇原因究明 ページ3
*ミラ side*
その日の放課後―――アタシは
「！ ミラさん！ いらっしゃい」
「……どーも、シチロウ先生」
パアッと顔を輝かせてアタシを出迎えてくれたのは、シチロウ先生。
アタシの顔を見るなり喜んで魔歴準備室に入れてくれて、いそいそと魔茶を用意してくれる。
“
そんな彼に、アタシはある相談をしようと思って訪ねたのだ。
「それで、今日はどうしたの？ 何か悩んでるみたいだけど……」
「あはっ、さすがですね。……実は、クラスメイトが突然使い魔を召喚できんくなってしまいまして」
魔生物全般に詳しいシチロウ先生なら、何か原因がわかるかもしれないと考えたのだ。
「昨日まではちゃんと召喚できてたし、本人の魔力切れが原因でもないのに……なんで、召喚できなかったんですかね」
「そうだね……考えられるとしたら、使い魔側で何かトラブルがあって、召喚に応じれないパターンかな」
「召喚に、応じれない……？ そんなことあるんですか？」
アタシの問いかけに、シチロウ先生は「うん」と頷く。
「そもそも使い魔というのは、魔界のどこかに生息している魔獣を一時的に召喚者の元に転移させる形で
「なるほど……」
じゃあ、トンはもちろんウーモにも
「！ てことは……その使い魔の
「可能性としては考えられるよ。どうしても早急に解決したいなら、使い魔の居る場所へ直接向かうしか……」
よっしゃ、解決法は見つかった……！ あとはこれを、トントンに伝えれば＿＿＿。
希望が見えてきた矢先……魔歴準備室のドアが、遠慮がちにノックされた。
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空文 晴霧(プロフ) - 天村 樹さん» んー、光線ではなく物理で攻撃してますね。すっごい雑に説明すると、鏡そのものを物が切れる程度に強化して操ってるって感じです。…伝わりますかねこれ(説明下手) (7月25日 21時) (
レス) id: 623713d1fa (このIDを非表示/違反報告)
天村 樹(プロフ) - すみません。 鏡の刃って光線のようなものですか、 それともガラスが変形しているのでしょうか 説明を読み忘れていたらすいません。 (7月25日 20時) (レス) @page41 id: 820ea18d0a (このIDを非表示/違反報告)
空文 晴霧(プロフ) - るい酸性さん» いつもありがとうございます！！ 悪周期、いずれ書けたらとは思ってるんですが…ちょっと他の悪魔とは違う感じにできればなぁと考えております。機会があればお披露目したいですね(*´∀｀*) (2022年10月14日 6時) (レス) id: 623713d1fa (このIDを非表示/違反報告)
るい酸性(プロフ) - ミラさんの悪周期が気になってしまったこの頃です。。いつも読んでます！！ (2022年10月14日 3時) (レス) @page17 id: 825df6404c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空文 晴霧 | 作成日時：2022年10月5日 21時
