第442話🦇再会 ページ13
*ミラ side*
アタシが転移用
「あッ、ミラ!!」
「シャオロン……!! ショッピ先輩ッ……!!」
「良かった…ホンマに、無事で良かった……!!!」
「ミ、ミラ……?」
「……すみません。心配、させてしまったみたいですね」
困惑するシャオロンをよそに、ショッピ先輩は苦笑を浮かべてアタシの頭を優しく撫でた。
あぁ…あったかい……。良かった…ちゃんと、生きてる……。
「えーっと……こ、この通り俺らは大丈夫やから! それより……どういうことなん? あの渋い豚さんが、トンだったって……見た目全然違うやんけ!?」
笑みを浮かべてアタシをなだめてから、シャオロンはトントンとトンのほうを向いてそう声を上げる。
「信じられんかもしれんけど、さっきの豚さんが正真正銘トンちゃんやで」
2人から離れ、アタシはいつもの調子に戻って答えてやる。
「使い魔は、召喚主の人格や性質に強く影響受けるやろ? それで、あの渋い豚さんがトントンと瓜二つのマスコット姿になってたってわけや」
「わ、忘れとった……そういや、本でそんなふうに書かれてたわ」
今思い出したようにぼやくショッピ先輩をよそに、トントンはスッと立ち上がる。
「……さらわれた子も助けたし、トンにも会えた。もう何も心配することあらへんな。―――あとは心置きなく、
トンを肩に載せてトントンが睨む先には……あの、クソ狼野郎が膝をついていた。
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空文 晴霧(プロフ) - 天村 樹さん» んー、光線ではなく物理で攻撃してますね。すっごい雑に説明すると、鏡そのものを物が切れる程度に強化して操ってるって感じです。…伝わりますかねこれ(説明下手) (7月25日 21時) (レス) id: 623713d1fa (このIDを非表示/違反報告)
天村 樹(プロフ) - すみません。 鏡の刃って光線のようなものですか、 それともガラスが変形しているのでしょうか 説明を読み忘れていたらすいません。 (7月25日 20時) (レス) @page41 id: 820ea18d0a (このIDを非表示/違反報告)
空文 晴霧(プロフ) - るい酸性さん» いつもありがとうございます!! 悪周期、いずれ書けたらとは思ってるんですが…ちょっと他の悪魔とは違う感じにできればなぁと考えております。機会があればお披露目したいですね(*´∀`*) (2022年10月14日 6時) (レス) id: 623713d1fa (このIDを非表示/違反報告)
るい酸性(プロフ) - ミラさんの悪周期が気になってしまったこの頃です。。いつも読んでます!! (2022年10月14日 3時) (レス) @page17 id: 825df6404c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:空文 晴霧 | 作成日時:2022年10月5日 21時