第477話🦇楽しい女子会 ページ48
*ミラ side*
それから散々ぶちまけまくったアタシたちは、一気に脱力してだらぁ〜っと過ごしていた。
「なんかいろいろぶちまけた気がする…けど、細かいこと覚えてない……」
「ホンマそれな……なんであんなに白熱したんやろ、マジで」
「でも、スッキリしたわ〜」
「ケロリん意外とおしゃべりな!」
「会長さんも、もっと怖い方かと思ってたわ〜」
続けてエリザベッタちゃんの言葉を聞き、アメリは照れくさそうに視線をそらしつつ呟く。
「アッ…アメリでいい……。職務中ではない……しな!」
あの生徒会長から歩み寄ってもらえて嬉しかったのか、3人はキラキラと顔を輝かせた。
「アメちゃん!」
「まっかちん!」
「アメリ……さん!」
「早い早い! 順応が!!」
「んぶっふwwww」
その一連の流れが完璧すぎて、アタシは思わず吹き出してしまった。
「ね、せっかくやし連絡先交換したら? 恋バナはさておき……こうやって女子だけで集まるのも、結構おもろいしさ。またみんなで集まろうや!」
アタシの提案に、4人は笑顔で頷いてくれた。
アメリと
「あっ! アメリさん居た!!」
そこから現れたのは、入間で。
「やっぱり行けなかったの失礼だったなって、少し抜けてきたんですけど……あれ? みんなで何を……?」
入間とアメリの間で何か約束事があったようだが、その辺の事情はどうでもいい。
「出てけ!!」
「女子会中ですよ!!」
「男子禁制!!」
「お呼びでなーい☆」
「えぇ!?」
そこら辺にある物をポイポイと投げつけ、アタシたちは入間を追い払ってやった。
入間が去った後、誰からともなく顔を見合わせて笑い合う。
うん……楽しいな、女子会。いつものメンバーでは話せんようなことも、なんか話せてしまう感じするわ。
たまには……こういうのも、ええかもね。
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空文 晴霧(プロフ) - 天村 樹さん» んー、光線ではなく物理で攻撃してますね。すっごい雑に説明すると、鏡そのものを物が切れる程度に強化して操ってるって感じです。…伝わりますかねこれ(説明下手) (7月25日 21時) (レス) id: 623713d1fa (このIDを非表示/違反報告)
天村 樹(プロフ) - すみません。 鏡の刃って光線のようなものですか、 それともガラスが変形しているのでしょうか 説明を読み忘れていたらすいません。 (7月25日 20時) (レス) @page41 id: 820ea18d0a (このIDを非表示/違反報告)
空文 晴霧(プロフ) - るい酸性さん» いつもありがとうございます!! 悪周期、いずれ書けたらとは思ってるんですが…ちょっと他の悪魔とは違う感じにできればなぁと考えております。機会があればお披露目したいですね(*´∀`*) (2022年10月14日 6時) (レス) id: 623713d1fa (このIDを非表示/違反報告)
るい酸性(プロフ) - ミラさんの悪周期が気になってしまったこの頃です。。いつも読んでます!! (2022年10月14日 3時) (レス) @page17 id: 825df6404c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:空文 晴霧 | 作成日時:2022年10月5日 21時