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「･･･ちょっともう無理。俺イヤホンするっ！」
堪らず海人が起き上がって、自分のバッグからスマホとイヤホンを取り出した。
「俺もそうしよ。」
神も後に続く。
「おお、俺もっ！」
岸君まで。
「何やねんもー･･･折角我慢しとったのに。」
口を押さえていた手を外す廉。
いやお前全然我慢出来てないから。
「･･･紫耀はええの？イヤホン。」
不意に訊かれた。
「俺は･･･良い･･･廉の声聞きたいから･･･。」
廉の口から出る声は全て聞き逃したくないもん。
「何やそれ。」
そう言う廉の顔が赤くなっていた。
その後もスタジオには廉の悩ましい声が響いていた。
ついでに岸君の全然色っぽくない悶える声も。
俺は熱くなりそうな自身を必死に堪えていた。
一時間のマッサージを終了して、疲労が溜まっていた身体が幾らか軽くなったよう。
「有難う御座いましたー！」
メンバー全員でマッサージ師さん達とスタッフさん達にお礼を言う。
「すっごくスッキリしたー。」
肩を回しながら海人が言う。
「うん。だいぶ楽になったよね。」
腰を伸ばしながら神宮寺が言う。
「俺は･･･何か余計に疲れた･･･。」
岸君は何だかぐったりしておじいちゃん感が増していた。
うん、まあ元々マッサージ苦手なんだから仕方ないよね。
「はー･･･めっちゃ気持ち良かったあ･･･。」
惚けたように言う廉。
その顔は
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弥勒(プロフ) - ななみさん» 会いたいですよね。(T_T)玄樹君のいない曲が増えていくのが切なくなってきます。玄樹君のパートを代わりに歌うメンバーも切ないですよね。 (2020年6月2日 23時) (
レス) id: 131fae9ece (このIDを非表示/違反報告)
ななみ(プロフ) - 玄樹君…ウチも会いたいよ… (2020年6月2日 19時) (レス) id: 6b92244ddf (このIDを非表示/違反報告)
弥勒(プロフ) - ななみさん» 有難う御座います。実は廉君はそんなピンクゴリラを網を構えて待ってるんですよね。 (2020年5月24日 21時) (レス) id: 131fae9ece (このIDを非表示/違反報告)
ななみ(プロフ) - 廉君にピンクのゴリラが突進してくるのが目に浮かびます(≧∀≦) (2020年5月24日 20時) (レス) id: 6b92244ddf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：弥勒
| 作成日時：2020年5月24日 1時
