百五十五話 ページ6
TH「そんなに小さな体で、たくさんのことを一人で背負って。
城にいた頃から、危なっかしくてしょうがなかったよ。」
『それは…私がただ、未熟なだけよ。』
そう言うと、彼はゆっくりと首を振り、私の言葉を否定する。
TH「だけど、だからこそ、俺はお姫様にどうしようもなく惹かれるんだ。
どれだけ困難が訪れても、お姫様は絶対に逃げない。
…強い人。」
『テヒョン…』
じっと、真剣な顔で見つめられて、動くことはもちろん、呼吸さえも上手く出来なくなる。
ドクドクと胸の鼓動が聞こえてくる。
ああ、
こんなことは前にもあったな。
TH「俺はね、誰よりもお姫様に幸せになって欲しいよ。」
『幸せに…?』
TH「そう。
ねぇ、お姫様が選ぶ未来に、俺と生きるって言う選択肢はないのかな?
俺がお姫様を幸せにしてあげることは出来ないのかな?」
『…っテヒョン、』
言われたことをすぐに理解できなくて、少し声が震えてしまう。
TH「前に一度伝えた気持ち、今も変わってないよ。
A、何もかも捨てて。
この国で、俺と一緒になろう。』
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d2y - 色々な作品を物色し見てはこの作品に戻り、、を繰り返し4周しました!とてもとても素敵な作品で、大好きです!もちろんbtsは最高ですが彼ら抜きでも良いと感じられる物語でした。ミロ様、いつも楽しい時間をありがとうございます!これからもずっと応援してます! (1月11日 12時) (レス) @page50 id: 9d014a95bc (このIDを非表示/違反報告)
はんだごて - 少し間を空けて2周しましたが、何度でも読みたい作品でした!!本当にお金出して見たくてせめてWiFi切りました!!!形に残してほしいほど貴方には才能があると思います。とても素敵な作品をありがとうございます!ずっとずっと応援してます無理なさらずご自愛ください (2022年9月15日 12時) (レス) @page50 id: 95ed82d62c (このIDを非表示/違反報告)
ソヨン - もう大好き過ぎます(;ω;)今回もたっぷり泣かせてもらいました! (2022年4月13日 16時) (レス) @page50 id: bd4a77815f (このIDを非表示/違反報告)
あられ - めっちゃ泣いた。ありがとう。 (2022年2月20日 18時) (レス) @page50 id: 99b69b2f94 (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃもち - ジミンちゃんが切なすぎます。。。。涙が。。。。素敵なお話でした👏🏻💫 (2021年12月24日 16時) (レス) @page50 id: 2a9c6ecc5b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミロ | 作成日時:2019年8月17日 22時