ソンドゥク先生 ページ3
「はっ！
そういや言い忘れてたけど来週から新しいダンスの先生来るから」
HS「ヒョン大丈夫？
最近何もかも忘れてない？」
「そんなこと言うなよー！不安になってくるだろ！？」
今日も絶好調なマネオッパは、ホソクオッパにため息をつかれて見捨てないでくれよーっ！と喚いている。
いつもならそんなオッパにケラケラと笑っているけれど、今はちょっとそれどころじゃあ、ない。
『ソンドゥク先生は来ないんですか？』
「ああ、先生ぎっくり腰になったらしいわ」
『そんな…！！』
なんてことだ！！
JM「残念だったね、A」
ジミンオッパが、打ちひしがれる私を見てふふんと意地悪そうに笑う。
ひどいよ。私がどれだけ落胆してるかわかってるくせに！
と、いうのも。
何を隠そう、私がこのBTSでやって来られたのは、ひとえにソンドゥク先生の存在があったからと言えよう。
もちろん。
ダンスの先生は、うちのメンバーにもそれはそれは優秀な人達がいる。
技術的な面ではなく…
『あぁあっ
私のオアシスが…』
ソンドゥク先生は、
とにかく私に甘いのだ。
ホソクオッパとジミンオッパが鞭ならば、ソンドゥク先生は飴。それもとびきり甘いやつ。
JK「ヌナ。
大丈夫ですよ、新しい先生と合わなくても僕がちゃんと教えますから」
『
新しい先生がどんな人かは分からないけれど、これは気を引き締めねばならなさそうだ。
なんせ、今回の曲、DNAは今までのものと比べても最高難易度と言えるくらいにダンスが難しい。
私以外のオッパ達もいつもより覚えるのに時間がかかっているのだから。
んなもん、そりゃ私は手こずるわさ！
JM「あ、A」
『ジミンオッパ。
どうしたんです？』
宿舎について、シャワーをあびさっぱりして部屋に入ろうとしたところでジミンオッパに引き止められた。
JM「お前、忘れてないだろうね、明日の約束」
『明日？明日はロイ様とはじめての社交界に参加するという大事な約束が…って、ひゃに！？』
何故か、しらーっとした顔になったオッパの片手に両頬をむぎゅっと掴まれた。口がタコちゃんに！
JM「買い物付き合ってって言ってたの、忘れた？」
『うえっ！
忘れてた！
えー、明日は1日ゲームしようと…あ、何でもないです』
JM「ん」
泣いたー。
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キム･カズ(プロフ) - ミロさん» 一生付き合っていきまーす（ハート） (2020年6月19日 0時) (
レス) id: 2561bedadd (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - あすきさん» 3回も！光栄すぎます…！！書いてて楽しいお話なので、また続編でお会いできたらうれしいです！頑張って戻ってきますねー！(о´∀`о) (2020年6月18日 21時) (レス) id: 4091476ef1 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - さっちゃんさん» そんな映えある枠に入れていただき本当に恐縮です…それにとっても嬉しい(//∇//)さっちゃんさんいつもコメントから優しくて暖かいお人柄が伝わってきて、こうやってやりとりをするたびにほわっと癒されております。いつも本当にありがとうございます。 (2020年6月18日 21時) (レス) id: 4091476ef1 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - チムチムさん» わぁい！！嬉しいです(*^^*)私もホソクさんにこんなこと言われたら溶けてなくなってしまいます！にやにや (2020年6月18日 21時) (レス) id: 4091476ef1 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - 湯海さん» （笑）（笑）（笑）そうなんです。ツンデレが好きなんですとにかく。MJではなく道明寺なんです。（嵐大好きです）ホソクさんは、私がハマっちゃってるのが伝わるくらい美味しいとこ持ってくキャラとなりつつあります。そんな彼にまた続編で会いに来てくださいぃい！ (2020年6月18日 21時) (レス) id: 4091476ef1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミロ
| 作成日時：2020年5月26日 23時
