嵐の前でも別に静かではない ページ40
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『ひぃ…っ、ひぃ、
ジョングクくーん…いずこやーい…』
先生方に事情を話し、校舎内を探し回ることしばし。
あんなに一目散に駆けていくなんて、どんだけユンギ君に会いたいのよ。
ヌナ、嫉妬しちゃうな。
だけどすぐに。
ある場所を囲って人だかりを作る学生達を見つけて、ホッとしながら歩み寄る。
『ジョングク君。』
JK「！
ヌナ！！」
なんだこのキューティボーイは！と集まった学生達を、壁に隠れてじっと見ていたジョングクが、私を見つけた途端安心したように腕に飛び込んできた。
のを、さすがに避けると、彼はぷくっとほっぺたを膨らませる。
JK「なんでー？」
『ヌナ、腰に爆弾抱えてるもん。
それに、勝手にどっか行っちゃうジョングク君なんてもう知らないもんね。』
JK「ぷん」
「あの、なんなんです？」
口では言い合いながらも、きゅうっとひっつき合う私達にどんびいた生徒の1人が恐る恐る話しかけて来た。
『あ、そーだ。
ねえねえ、ユンギ君どこにいるか知らないかな？』
「ユンギ？
あー、1年の？」
『知ってるの？』
「有名だから。
彼なら体育館にいるはずです。」
『体育館ね。ありがとう！』
親切に教えてくれた少年に頭を下げ、いざ体育館に向かおうとしたところで、服の端をツン、と引かれる。
『？
どしたの？』
「あ、
すみません…
えーっと…」
もじもじと話すのは可愛らしい女子生徒。
それを取り囲む女の子達の視線…なんだかデジャブ。
「あの…、
お姉さんは、ユンギくんとどんな関係なんですか？」
やっぱりかーい！
『あな恐ろしき子どもよのぅ。』
「え？」
『ううん。
んー、私はユンギ君の…まぁ親戚のお姉さんみたいなもんだよ！』
ゆくゆくは本当の親戚になれたらいいなと思ってるよ。(真顔)
「あ…そうなんですね。」
目に見えてホッとしたような顔をするその子に、なんだか微笑ましい気持ちになる。
『ねぇねぇ、ユンギ君って学校ではどんな子なの？』
「え？
えと、ユンギ君は…普段は大人っぽいけど友達といる時は結構笑ってる…かな？」
『ふんふん。』
「そっけないけど、優しい時もあって…、そういうところが…っ」
『うん？』
「…なんでもないです！
あの、ユンギ君って、どんな女の子が好きなんでしょうか？」
『ええ！？』
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ミロ(プロフ) - タハさん» 一つ一つにコメント残してくださりありがとうございます(＞人＜;)すごく嬉しいです！EXOも好きだったのでベクちゃん出しちゃいました！(o^^o)読んでくださり、ありがとうございます！(*^^*)私も大好きですよー！！ (2020年5月19日 13時) (
レス) id: 4091476ef1 (このIDを非表示/違反報告)
タハ - ベクが出てきた〜!!私、BTSのお話が好きなのですがEXOがでてきたの、と〜っても嬉しいですー(＞∀＜) ありがとうございます！ これからも頑張ってください☆ 大好きです(//ω//) (2020年5月18日 15時) (レス) id: ee578eb3c2 (このIDを非表示/違反報告)
美空(プロフ) - ミロさん» このお話自体大好きなので、これからも楽しみにしてます!! (2020年3月17日 15時) (レス) id: cee8523576 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - のししさん» お返事遅くなりすみません(＞人＜;)好きすぎてつい出てもらっちゃいました(*^^*)好きだと言っていただけでとても嬉しいです！(o^^o)ベクさん登場シーン、楽しんでもらえてたら嬉しいです！ (2020年3月17日 0時) (レス) id: 5d7ae6ba18 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - 美空さん» お返事遅くなりすみません>_<エクセルさんなのですね！それを聞いて私も嬉しいです！ベクちゃんがオッパの主人公、羨ましすぎますね（笑）ベクさんまた出したいなぁ(о´∀`о) (2020年3月17日 0時) (レス) id: 5d7ae6ba18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミロ
| 作成日時：2019年12月22日 21時
