3日目 ページ18
いこうと手を引かれて、リビングを出る。
「ジミン、ほんとにいいの？やっぱり外出歩くのって危ないんじゃ…」
JM「だいじょうぶ！
うわ！」
勢いよく玄関から出ようとしたところで、ジミンが誰かとぶつかる。
「あ。」
JM「…ヒョン。」
わ。
これは芸能人に疎い私でも、ちょっと興奮してしまう。
ジミンのことを知るために、彼ら関連の動画を見あさっていくうちに、私にも推しというものができた。
それが、今目の前にいる、
RM『ん？隣の女性はどなただ？』
ナムジュンさんだ。
彼が国連で披露したスピーチに感銘をうけた。
私が今までアイドルに対して抱いていたイメージを
見事にひっくり返された。
JM『この人は僕の友達。日本人だよ。』
RM『その友達とどこに行くつもり？』
JM『ご飯食べに行くだけだよ…』
まただ。
話していることは分からないけれど、
どうやら皆私とジミンが出かけることに反対らしい。
「ジミン、わたし、今日は帰るよ。」
JM「え、なんで！？」
「皆さんに迷惑はかけられないでしょ？」
JM「でも…だめ。」
「ジミン…明日もあるじゃん。」
JM「きょうも、あしたも、ぼくはAとずっといっしょにいたいよ？」
懇願するようにそう言われて、先ほどまでの意思は簡単に揺らいでしまう。
JH「それなら、ここでごはんたべますか？」
私たちの様子を見かねたらしいホソクさんが助け舟を出してくれる。
JM『それはさっきジンヒョンにもいわれました。』
JH『うん。それじゃだめなの？』
JM『だめ。2人がいい。』
JH『ジミン、あんまりわがまま言うなよ。』
どんどん雲行きが怪しくなるこの場の雰囲気に、自分のせいでこうなっているのかと思うといたたまれなくなってくる。
JN『あ、良かった。まだいたね。』
JM『ヒョン…』
ソクジンさんは、玄関で話す私たちを見つけホッとしたような顔を見せると、そのまま私の元へと歩み寄る。
JN「ごはん、いっしょにちゅくりませんか？」
「え…ごはん？」
いきなりの提案に、驚いて聞き返すと、にっこり笑ってコクコクと頷く。
JN「ジミンも、Aさんのちゅく…、つくったごはん、たべたいですよね？」
JM「それは…たべたい、です。」
ジミンさんの答えに、満足そうに頷くと、もう一度私の方へと向き直る。
JN「おねがいします。」
「お、お願いします！」
これはもう、決定事項なの？
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きの - 1本ドラマを見たような満足感とファンとしての満足感が素晴らしい作品でした！興奮して寝れなそうです笑 (2021年8月8日 0時) (
レス) id: 5f6e363266 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - わぁ！看護師さんなんですね！それはやっぱり続き書かないと…！(o^^o)感情移入してくださって嬉しいです！(*^^*)私もこの2人はとても好きな2人なので、続きを書く日を楽しみにしています！^_^ (2019年5月29日 0時) (レス) id: e16d743026 (このIDを非表示/違反報告)
お月見(プロフ) - ミロさん» 本当ですか！！凄く嬉しいです(≧∀≦)看護師なので、ヒロインがお医者さんなのもなんだか感情移入してしまって…(笑)続きを楽しみにしてます！！ (2019年5月26日 19時) (レス) id: 453a478b62 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - お月見さん» 読んでいただいてありがとうございます(o^^o)私も2人が再会できるのか気になるところなので、また是非続き書きたいと思ってます！その時は是非よろしくお願いします(*^^*) (2019年5月26日 12時) (レス) id: e16d743026 (このIDを非表示/違反報告)
お月見(プロフ) - すごく素敵なお話でした。続きが読みたいです…！！！ (2019年5月24日 20時) (レス) id: 453a478b62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミロ
| 作成日時：2019年4月17日 22時
