【おそ松さん】兄がヤンデレになった

二十九話 ページ35

〜おそ松side〜

カ『うっう...』

十『カラ松兄さん！死なないで！』

カ『縁起でも....ないこといわないでくれ...大丈夫だ』


くそっ！カラ松は動けない状態だし
十四松はテンパってそれどころじゃない

一体どうやって出れば....

携帯も電話したけどえんがい

このままじゃ全員死ぬ....

考えないとカラ松が死ぬ

絶対に死なせねぇ、兄より先に弟が死ぬなんて絶対させない

シャッターは思ってたより硬い

俺が殴ってもびくともしない

どうしたら...




ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
〜トド松side〜

ドクンッﾄﾞｸﾝｯﾄﾞｸﾝｯﾄﾞｸﾝｯ


うるさい、心臓の音がずっとさっきからうるさい！

うるさいうるさいうるさいうるさい！

お願いだから静かにしてよ

なんでさっきからカラ松兄さんのことばかり僕が撃ってしまった

カラ松兄さん悲しそうだった

それと同時になぜか笑顔だった

十四松兄さんを守れたから？

どうして人をかばって自分を傷つけてしまったの

僕は僕は僕は僕は僕は僕は僕は僕は僕は

僕は床にひざまついて気づいてたら泣いていた

どうして悲しくないのに涙が...

僕には瑠花がいるのに

ト『ごめんなさい、カラ松兄さん..』

ねぇ、君はカラ松兄さんを優先するの？

心の中でもう一人の僕に問いかけられる

ぼくは.....

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