放課後の時間に VII【イナイレ 】

264話 ページ21

｢しかし私たちは負けない…世界一の座を掴む、我々に夢を託している人々の声に応えるんだ｣

｢はいｯ!!｣

日本のコンビネーションに実況も褒めちぎる

｢今度こそ…今度こそ決めるぞｯ!｣

｢虎丸ｯ!｣

不動のパスを飛んでキャッチした虎丸君の前にストーンプリズンの人が立ち塞がり、圧をかける

｢ストーンプリズンｯ!!｣

そり立つ石の柱に閉じ込められた虎はいなかった

｢これならどうだ!!いくぞｯ!!｣

虎丸君が両手を広げた瞬間、最後から7本の剣が現れ、その切っ先を真っ直ぐに向ける

｢ガラティーンｯ!!｣

｢いよーしッ！！！｣

サーベルが剣を両断する事は出来ず、突然の新技に唖然とするスタジアムの中、虎丸君の歓喜が届いた

｢と、虎丸くーん！！！！｣

｢なんすか今のシュート!!｣

｢虎丸のやつ、あんな必殺技を隠し持ってたでやんすか!?｣

脚が痛くてまだ立てそうにないので両腕を全力で振れば虎丸君が振り返してくれてた。天使

｢勝利は私たちが掴み取るｯ!!｣

｢染岡ァｯ!!｣

諦めないエドガーがゴール前まで走る

｢轟けェ!!｣

｢ドラゴンスレイヤーｯ!!｣

蒼き龍の再来

｢負ける訳には行かないっ代表の誇りにかけてｯ!!｣

｢まさかｯ!｣

｢エクスｯｯカリバーｯ!!｣

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