第94話 ページ45
〜雲雀side〜
宿泊２日目、午前11時頃。
Aがウォークラリーとやらに出かけてしばらくたった今、僕はというと…………
ほうきを持って掃除をしている。
ザッザッザッザッ…………
雲「まったく、何で僕が落ち葉なんか集めなきゃならないのさ。」(ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ)
でもまぁ機嫌がいいから特別にしてあげるけど。
Aに『恥ずかしいから着いてきちゃダメーッ！！////』って追い払われて暇だったしね。
またあの子がそばにいてくれるんだ。これくらいなんてことない。
雲「落ち葉ってここに集めておけばいいのかな…。」
落ち葉を全て集め、僕は縁側に腰かけた。
……掃除なんてあまり自分でやらないから分からないな。
？「ヒバリ！ヒバリ！」
雲「なんだ、君か。いいよ、遊んであげる。」
いつも僕についてまわる小鳥を撫でていると、ある人物が僕に近づいてきた。
？「あっ！ヒバリさん発見です！！」
雲「………。」(ﾑｽｯ)
近づいてきたのは、よく沢田綱吉やAと一緒にいる女子。
三浦ハル………だったかな。
というかどうしてAじゃないの。
雲「何か用かい？」(ｲﾗｲﾗ)
ハ「今日Aちゃんと一緒に行動するんですよね？だったらイベントのこと教えておいた方がいいと思って………」
彼女はポケットをごそごそ漁ってプリントを取り出した。
雲「………肝試し？」
ハ「はいっ！参加しますよね？」
………季節がちょっとずれてないかい？
朝は少しでもAといたくて我慢したけど、群れるのは嫌いだよ。
そう思って断ろうとしたとき………
ハ「Aちゃん お化けとか苦手だから、きっとヒバリさんがいたら安心できますね♪」
雲「……へぇ、苦手なんだ。」(ﾆﾔｯ)
ハ「は、はひ…。」
雲「いいよ、参加してあげる。Aに伝えときなよ。」
怯えるAが見られるのかな。
我慢して群れるだけの価値はありそうだよ。
機嫌の直った僕は、昼寝をするため部屋に戻った。
ハ(……ハル、Aちゃんにとっても悪いことしちゃった気がします。)
。
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miri - 「僕の愛しい幼なじみ」ってやつです！(雲雀さんの小説) (2016年11月25日 15時) (
レス) id: 5979d6fa07 (このIDを非表示/違反報告)
miri - これ見てる方がいるのか分かりませんが、新作作りました！暇な時でもいいので、見てくれると嬉しいです♪ (2016年11月25日 15時) (レス) id: 5979d6fa07 (このIDを非表示/違反報告)
miri - ハトリ*.°＊ さん» ありがとうございます！受験頑張りますね♪これからもよろしくです！ (2016年11月12日 8時) (レス) id: 6133ffc8a5 (このIDを非表示/違反報告)
ハトリ*.°＊ - 完結おめでとうございます！！受験頑張ってください！！p(^_^)q (2016年11月11日 22時) (レス) id: 4fae2c5236 (このIDを非表示/違反報告)
miri - みーやさん» ありがとうございます！！私の小説を読みたいと思ってくれるなんて、すごく嬉しいです！もうすぐテストなので、それが終われば早速作りますね♪(*´∀`*) (2016年11月9日 20時) (レス) id: 6133ffc8a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miri | 作成日時：2016年8月20日 11時
