第60話 ページ11
〜雲雀side〜
雲「お腹空いたでしょ？簡単なものしかできないけど、何か作ってくるよ。」
『えっ いや あの！！ひ、一晩中ってつまり…/////』
バタンッ
慌てるAを無視して部屋を出た。
階段を降りながら、先程のことを思い出した…………
雲「A…！しっかりして……！！」
突然倒れた彼女を姫抱きして僕は走った。
なんて馬鹿なことをしてしまったんだろうと悔やみながら。
跳ね馬に手を出されたのが悔しくて、守れなかった自分が憎くて……
たった一人の愛する彼女に乱暴なことをしてしまった。
不安になったんだ。
Aを跳ね馬に取られちゃうんじゃないかって……
Aはいつだって僕を想ってくれてたのに。
僕だけを見ててくれたのに…！
雲「もうすぐ君の家に着くから……もうちょっと我慢しててね。」(ﾊｧﾊｧ)
呟きながら僕は速度を上げた。
ピンポーン
雲「ハァ…ハァ……A…！」
さっきよりも辛そうなAを見つめて呟いた。
雲「もう……早く出てよ…！」
家はここであっているはず。
明かりがついてるから誰かいるはず。
だんだんイラついてきたその時……
？「はぁい！どなたかしら……って えぇ！？A！！と、誰…？」
雲「自己紹介は後でします！それよりAが……」
慣れない敬語を使いつつ、彼女を中へ入れるよう促す。
？「まぁ！さっ どこの美形さんか知らないけれど、あなたも入って！！」
雲「お邪魔します。」
言われた通り、Aを抱えたまま玄関へ入る。
Aを彼女の自室に寝かせ、リビングで母親らしき人と向かい合う。
そして僕は悩んだ。
自己紹介……そんなの今までやった覚えさえないし。
恋人という存在はAが初めてだし…。
？「えっと…自己紹介、してもらっていいかしら？」
………どうすればいいんだろう。
。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 144人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
【REBORN!】雲雀さんの幼馴染は冷静な学級委員長です。５【黒曜編】 【REBORN】転生したらチェッカーフェイスの娘になりました。3 合わせることを知らない二人の相性は抜群でした。【Part2】もっと見る
「リボーン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
miri - 「僕の愛しい幼なじみ」ってやつです！(雲雀さんの小説) (2016年11月25日 15時) (
レス) id: 5979d6fa07 (このIDを非表示/違反報告)
miri - これ見てる方がいるのか分かりませんが、新作作りました！暇な時でもいいので、見てくれると嬉しいです♪ (2016年11月25日 15時) (レス) id: 5979d6fa07 (このIDを非表示/違反報告)
miri - ハトリ*.°＊ さん» ありがとうございます！受験頑張りますね♪これからもよろしくです！ (2016年11月12日 8時) (レス) id: 6133ffc8a5 (このIDを非表示/違反報告)
ハトリ*.°＊ - 完結おめでとうございます！！受験頑張ってください！！p(^_^)q (2016年11月11日 22時) (レス) id: 4fae2c5236 (このIDを非表示/違反報告)
miri - みーやさん» ありがとうございます！！私の小説を読みたいと思ってくれるなんて、すごく嬉しいです！もうすぐテストなので、それが終われば早速作りますね♪(*´∀`*) (2016年11月9日 20時) (レス) id: 6133ffc8a5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：miri | 作成日時：2016年8月20日 11時
