恋したのは天才家庭教師だった。【水上颯】

恋９つ ページ9

水上「お、上がった。髪乾かすよ」



『乾かした』



水上「嘘、濡れてる」



『バレた』←



水上「ん、おいで」



え、先生の足の間に座るの…!? はずかしくない!?



だが喜んで座らせてもらう!



ー10分ー



水上「よし、乾いた」



『ありがとうございまっ…せ、先生!?///』



後ろから抱きしめられた。



水上「大好き……」



『私も大好きですっ…!!』



私は腕をほどいてくるっと回って大胆に彼に抱きついた。



水上「かわいすぎ……。もう遅いからねよ?」



軽々と私の体をもちあげ、ベッドの上まで運んでくれた。



水上「もちょっとそっち行って」



『み、水上先生!?』



水上「本当にいいの?僕で」



『はい、水上先生じゃなきゃダメです//』



水上「じゃあ今日から彼女…ってことか…!」



私の頬にキスをする彼。



『口にしてよ……((ﾎﾞｿｯ



水上「……こっち向いて」



『え?……んぅっ…!?///』



水上「お休み」



そういわれ私は彼に抱きしめられ、私も深い眠りに落ちた。



ー翌日ー



眠い……。



あれ…?先生がいない…!



多分リビングだな……。



あ…制服ものすごくボロボロだから…



なんかてきとーに黒いだるんだるんのパーカーに黒い短パンとニーハイ。



リビング行くと、やっぱいた…!



水上「あ。おはよう。今日学校休み…?」



『いえ、制服ボロボロだったので。』



水上「そっか…。じゃあ今日は僕と一緒にいよ」

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