新たな出会い4 ページ47
「はは、さすが親友。
よくわかってるね。
あの日からベクちゃんのこと
気になるし…
でも私の中で未成年は…って考えがあるし。
だからすごく苦しい。
ベクちゃんはさぁ、まだ若いから
とりあえず気になった人と恋愛したいってくらいの軽い気持ちかもしれないけど
私はもうそんな歳じゃないじゃん？
まだ会ったばかりだし…」
『そっか…そうだよね。』
ベクちゃん、粘り強く頑張らなきゃだね。
「はい。私の話おーわり！！
で、Aは？どうなのよ、アイツと！」
『実は……』
ゆっちゃんにアイツとの出来事を話したら
「はぁ？なにそれ、最低。遊ばれてるんじゃん。
Aもうあいつに関わるのやめな。
アイツは女の子に困ってないから
きっと遊んでるんだよ。」
すっごく怒ったゆっちゃん。
『そう…かな。だよね…』
優しく見つめてくれたように感じたのは
演技だった？
この歳になって年下に騙されるなんて
結構情けないよなぁ、私。
嫌いだったはずの相手なのに。
「いい人現れるよ、きっと…」
『実はさ…』
宝野さんの話をしたら
今度は目を輝かせたゆっちゃん。
「なにそれ？？
絶対Aに気があるよ！！その人だ！」
『でもまだどんな人かもわかんないしねぇ』
「結婚は？まさか既婚者とかじゃないよね？」
『そこまでわかんないよーう』
「何してんのー？そこ聞かないとじゃん！
とりあえず、会いなさいよ！
このチャンス逃したらまじで婚期逃すからね？」
ゆっちゃんに圧をかけられた私。
ゆっちゃんと早めに解散して帰って
久々に自炊してると、スマホの通知音が鳴った。
【今度お食事でもどうですか？】
宝野さんだ…
断る理由なんてないよね。
もちろんオッケーの返事をした。
その時、見ていたテレビから流れた
最低男のコスメのCM。
…あれ以来、
最低男からの電話もメッセージもない。
人にやり捨てだなんて言ったくせに。
どっちがよ！！！
まぁそりゃそうよね。
人気モデルが私みたいな平凡な女を
相手にするはずないか。
一夜共にできただけでもありがたく思えってか。
…やめよ、やめよ。
アイツのことなんか忘れたんだ！
次の休みが日曜日で、もともと土日が休みの
宝野さんと会うことになって。
久々に化粧にも服装にも気遣った。
おしゃれなゆっちゃんに選んでもらった
シフォンワンピース着て、
メイクは濃ゆすぎず薄すぎず。
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りん(プロフ) - ほーぉ(o^^o)おデート(o^^o) (2017年10月11日 21時) (
レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
momo(プロフ) - お豆腐のお鍋作ってくれたアルバイトしてた子ってちゃんみん？早く読みたい〜 (2017年9月28日 8時) (レス) id: f487d5f463 (このIDを非表示/違反報告)
ゆたこ(プロフ) - 最後読んでムフムフしてます(*´艸｀)続き楽しみにしてます(*^^*) (2017年9月27日 14時) (レス) id: 894268d632 (このIDを非表示/違反報告)
Mika(プロフ) - いつも楽しみにしてます。Twitterも申請させていただきました。よろしくお願いします(*^^*) (2017年9月26日 16時) (レス) id: c8c63ee546 (このIDを非表示/違反報告)
たり(プロフ) - はじめまして^ ^みゅうみゅうさんの書くチャンミン大好きです。twitterも申請させていただきました。よろしくお願いします。続き楽しみにしてます！ (2017年9月26日 7時) (レス) id: d010d06332 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゅうみゅう
| 作成日時：2017年6月24日 10時
