新たな出会い3 ページ46
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「コーヒーで良かったですか？」
『ありがとうございます』
本屋さんの近くのカフェ。
コーヒーを買って来てくれて、
私の向かいに座る彼。
「いや、まさかこんなところで会うとは…
あ、あの時はありがとうございました！」
『いえいえ、そんな…
あの映画面白かったでしょ？』
「はい！すごく！！
いい接客してもらえて気分も良くて
映画も面白かったし最高でした！」
そう、彼は以前に映画館に来たお客様で
チケットを紛失して私が対応したお客様だった。
あの時のお礼がしたいだなんて言われて、
そりゃあお客様だし、私からしたら当然のこと
したまでなんだから断ったけど。
是非お話ししたいですなんて言われて
ノコノコとついて来てしまった私。
「僕、宝野悠人と申します！
この近くの食品会社で働いてます。
あ、コレ名刺です…
映画好きでしょっちゅう映画館行ってて…
あの後もお礼言いたかったんですけど
なかなかお見かけしなくてやっと会えました！」
そう笑顔で言った宝野さんは
聞けば私と同じ歳でかなりの映画好きらしい。
映画好きの私とはもちろん話も合って
あの映画はどうだとかそんな話で盛り上がって
気づけば長居してしまった私達。
店員さんに閉店を告げられて
カフェを出て宝野さんと別れた。
帰りはなんだか気分が良かった。
「また会えませんか？」
帰り際にそう言われて、連絡先を交換した私達。
趣味も合うし、顔もそこそこ
大手企業に勤めてるし。
これってチャンスなのかな。
男の人から連絡先聞かれることも
こういう出会いもなかったもん。
ワクワクしてるのは事実。
ただ…なんでアイツの顔が出てくるの？
今朝、あんなことがあったのに。
次の日お休みだった私とゆっちゃん。
珍しく今時の女子に人気のカフェでまったり。
『ベクちゃんと話せた？』
「うん……まぁ。
付き合ってって言われたから
20歳になっても私のことまだ好きで
いてくれてたら考えるって言った。
それまでは友達…かな。」
『そっか…
でもゆっちゃん、本当は好きでしょ？』
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りん(プロフ) - ほーぉ(o^^o)おデート(o^^o) (2017年10月11日 21時) (
レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
momo(プロフ) - お豆腐のお鍋作ってくれたアルバイトしてた子ってちゃんみん？早く読みたい〜 (2017年9月28日 8時) (レス) id: f487d5f463 (このIDを非表示/違反報告)
ゆたこ(プロフ) - 最後読んでムフムフしてます(*´艸｀)続き楽しみにしてます(*^^*) (2017年9月27日 14時) (レス) id: 894268d632 (このIDを非表示/違反報告)
Mika(プロフ) - いつも楽しみにしてます。Twitterも申請させていただきました。よろしくお願いします(*^^*) (2017年9月26日 16時) (レス) id: c8c63ee546 (このIDを非表示/違反報告)
たり(プロフ) - はじめまして^ ^みゅうみゅうさんの書くチャンミン大好きです。twitterも申請させていただきました。よろしくお願いします。続き楽しみにしてます！ (2017年9月26日 7時) (レス) id: d010d06332 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゅうみゅう
| 作成日時：2017年6月24日 10時
