運命の人？1 ページ35
「あなた…
年下の男に気をつけなさい。
ただ、あなた次第で運命の人になり得るわ」
「えー年下〜？誰だろう」
「あなたはもうすでに運命の相手が
近くにいるね。」
『えーうそだーぁ？』
.
「なーんか当たるって評判だったから
期待してたけど微妙だったねー。
年下となんか全然縁ないし。
今まで付き合ったこともないしー。」
『だよねー』
「あ、でもAの場合は当たってるかも」
『近くに運命の相手なんかいないわよ』
「アイツよ！アイツのことじゃないの？」
『はぁ？ないから！』
「なんだかんだでメールもあれから
毎日のように来てるんでしょ？」
『メールって言えるの？あれは』
たしかにほぼ毎日来るけれど
【お酒飲んでないでしょうね？】とか
【夜中に食べてないでしょうね？】とか
小言ばーっかり。
無視したら何度も来るから
適当に一言返せば返信もなく。それだけ。
これはメールと言えるのか？
「なんだかんだお似合いな気がするんだけど〜笑」
『そんなわけないから。』
「あ、それか！あの人は？」
『え？』
「ほら！職場の同期の人！
前に一瞬見たことあるけどイケメンじゃん。
話聞いてたら似た者同士で仲良さそうだし」
『あぁ、シゲ？シゲとは犬猿の仲なんだってば。』
「とか言っちゃってぇー。」
ゆっちゃんと当たると評判の占いに
行列を並んで行ってきたけど
今回はハズレだったかな。
「さ、心機でパーっと1杯やりますか」
『さんせーい！』
『大将〜こんばんはぁー…あ。』
「いらっしゃい」
「どうも」
お前は暇なのか！！！
ってツッコミたくなるほど
よくここで出くわす最低男。
まぁ私も暇なのかと言われたらそうなんだけど。
「ヒョン！ヌグエヨ？」
最低男の後ろからひょこっと顔を出したのは
子犬みたいな可愛らしい男の子。
最低男が子犬ちゃんの耳元で何か話して
子犬ちゃんは「あぁ！」と言って
こっちに向かってやって来た。
「こんにちは！ベッキョンです！
よろしくお願いしまーす」
ニコニコ笑顔でそう言った子犬ちゃん。
か、かわいい…
あまりにも可愛らしいからボーッと
見惚れてしまって。
視線を感じて、ふと我に返ると
最低男が呆れた顔をして睨んでいた。
危ない危ない。
可愛い子にコロッと行っちゃうとこだった。
隣を見るとイケメン好きのゆっちゃんも
目をハートにしていた。
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りん(プロフ) - ほーぉ(o^^o)おデート(o^^o) (2017年10月11日 21時) (
レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
momo(プロフ) - お豆腐のお鍋作ってくれたアルバイトしてた子ってちゃんみん？早く読みたい〜 (2017年9月28日 8時) (レス) id: f487d5f463 (このIDを非表示/違反報告)
ゆたこ(プロフ) - 最後読んでムフムフしてます(*´艸｀)続き楽しみにしてます(*^^*) (2017年9月27日 14時) (レス) id: 894268d632 (このIDを非表示/違反報告)
Mika(プロフ) - いつも楽しみにしてます。Twitterも申請させていただきました。よろしくお願いします(*^^*) (2017年9月26日 16時) (レス) id: c8c63ee546 (このIDを非表示/違反報告)
たり(プロフ) - はじめまして^ ^みゅうみゅうさんの書くチャンミン大好きです。twitterも申請させていただきました。よろしくお願いします。続き楽しみにしてます！ (2017年9月26日 7時) (レス) id: d010d06332 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゅうみゅう
| 作成日時：2017年6月24日 10時
