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翌朝、私は着いてきたいと駄々る禰豆子に言い聞かせ、家を出る。
貴｢.......なんかリュックが重いような.......。｣
まぁ3日間ずっと寝たきりだったから身体が少しなまっているのよね
そう考え、私は左腕を庇いながら学校へと向かった。
学校に着き、教室に入った途端に私に視線が集まる
貴｢お、おはよう.......｣
とりあえず挨拶をして自分の席へと向かう
その途中、皆が私に集まり声をかけてくれたのだが
葉｢Aちゃん！！心配し..............え、？｣
八｢Aさん！お怪我の具合は.......え？｣
何故か私の背中を見て皆が言葉を飲み込む
貴｢.......え、どうしたの？｣
蛙｢Aちゃん.......背中の子、誰？｣
貴｢背中の子！？｣
蛙｢えぇ。｣
本気で待って、私.......お化けとか絶対に無理
無理無理無理.......！どうしよっ.......！
貴｢え、え.......どうしよっ.......誰かっ.......！｣
涙目で皆を見ると、
私の大事な幼なじみが声をあげる
緑｢Aちゃん、僕が取ってあげるよ.......！｣
貴｢あ、ありがとう出久！！｣
そして出久が私の後ろに回り、背中に着いてるものに触れようとした時だった
『ｳﾞｰ!!』
貴｢!!｣
緑｢ヒッ.......！｣
後ろから唸り声がっ.......
緑｢ご、ごめんAちゃん！！僕には無理だ！！｣
貴｢出久！！待って、私を置いてかないで！｣
誰か！本当に助けて！
私が後ろを振り向けず青ざめた顔で立っていると、誰かがリュックの中に手を突っ込んだ
爆「んだよ、クソナード！こんな事も出来ねぇのか！」
勝己だった
そしてしばらくてリュックの中の何かが暴れだし、取り出された
私は意を決して後ろを振り向く
勝己に掴みあげられていたのは、、
貴「え……禰豆子？いや、なんで？」
勝己を睨む禰豆子だった
爆「おい！なんだよ、この餓鬼は！」
睨まれていることにムカついたのか勝己が禰豆子に言いよろうとした
私はすぐ様に勝己を叩くと、禰豆子を抱っこする
貴「…禰豆子に怒ったら許さないわよ、てか触らないで」
禰「ｳﾞｰｰ！」
爆｢理不尽かっ！！｣
ギャーギャー騒ぐ勝己をよそに、私は禰豆子を抱き抱えたまま一旦席に着きリュックを下ろす
貴｢.......禰豆子.......｣
禰｢ゥー?｣
そして私はキョトンとしている禰豆子を見つめる
何故かって？
それは、、
今朝準備していた端の教科書類全部が抜き出されていたから
そして私は空っぽのリュックに絶望した
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イナビカリ(プロフ) - ヨッシー2号さん» コメントありがとうございます！癒しになれたら嬉しいです！これからもどんどん可愛い禰豆子達で癒していきますよ〜！ (2020年3月2日 13時) (
レス) id: a2f1cd4ffb (このIDを非表示/違反報告)
ヨッシー2号 - あ”ぁ”ぁぁぁぁぁ勉強で折れた心が癒されるッ………！ (2020年3月1日 16時) (レス) id: 068bdbacd4 (このIDを非表示/違反報告)
イナビカリ(プロフ) - 水月鏡像さん» はい！禰豆子は天使なので！まじで可愛いですよね!?コメントありがとうございます！ (2020年1月6日 23時) (レス) id: b6281ca595 (このIDを非表示/違反報告)
イナビカリ(プロフ) - 莉華さん» ですよね!?あの無自覚の天然さがとても好きです！コメントありがとうございます！ (2020年1月6日 23時) (レス) id: b6281ca595 (このIDを非表示/違反報告)
水月鏡像(プロフ) - はぁ〜禰豆子やっぱりかわいい！ (2020年1月6日 22時) (レス) id: e9ae4c526b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：辺銀ヽ(･ω･`*) | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/RibonHomupe
作成日時：2019年10月21日 0時
