嫌いな食べ物 ページ24
その日の夕食、少女の隣には不動が座り
一緒に夕ご飯を食べていた時だった
貴「あっくん…！あーん…！」
少女がいきなり不動にあーんする
不「ん、……キュウリじゃねぇか。みぃ…キュウリ苦手なのか？」
貴「おいちくない……」
どうやら少女はキュウリが苦手のようだ
そんな少女に不動もあーんする
不「じゃあほらよ、キュウリの代わりにこれ食え」
貴「ﾑｸﾞﾑｸﾞ……トマト…！」
実は不動はトマトが苦手で、自分の皿に乗っているトマトを次々と少女の口にほおり込む
そのお返しにと
少女はキュウリを不動にあーんしてあげるのだ
貴「あっくん…！はい…！」
不「ん、」
そんないい雰囲気を出している2人を見て周りが黙っていない
吹「え？何あれ……。ものっすごくイライラするなぁ…！」
風「いや、その気持ちは分かるが…吹雪、フォークを投げようとするな…！」
吹「何のことかな…？(黒笑)」
また別では…
稲「は、灰崎！ヒロト！落ち着けって！！」
灰「くそっ…！あのモヒカンぜってぇ許さねぇ！！」
吉「モヒカンが調子乗りやがってよォ！！」
基「ヒロト、落ち着いて…！」
もはやカオスな状態だった…
その時、
趙「不動君〜、稲森君〜、基山君〜、氷浦君〜、灰崎君〜！これからお使い頼みま〜す！」
灰「あ？お使い？」
不「ﾁｯ…」
趙「私の分のアイスクリームと、みぃちゃんの分のポッキーお願いしま〜す！」
貴「私も行く…！」
ポッキーと聞いて、すかさずいくと答える少女だが、
趙「みぃちゃんはお留守番で〜す！もぅ外は暗いので危ないからダメですよ〜！」
何を企んでいるのか、外出の許可を出さない趙金雲
それに対し、少女は
貴「………(ﾌﾟｸｯ」
頬を膨らまして拗ねてしまったのだ
趙「み、みぃちゃ〜ん……！(焦)」
その後、嫌われたと思い落ち込む趙金雲は5人を連れてドボドボと部屋を出ていった
残された少女と、その他はというと…
吉「ほらA、拗ねるなって…」
不動がいない今、チャンスだと思い早速拗ねている少女の隣に座り、頭を撫でる吉良
貴「…拗ねてないもん……」
と、明らかに頬を膨らまして拗ねているのにも関わらず、拗ねてないといいはる少女だった
吉「拗ねてるじゃねぇか……(やべぇ…可愛すぎるだろ…////)」
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小桜(プロフ) - 可愛い...！不動さんとの絡みも凄く良かったです！ (2021年2月20日 18時) (
レス) id: 8b4a915ba2 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナ(プロフ) - パスワードを教えて下さい (2021年1月26日 17時) (レス) id: cfd39b33b1 (このIDを非表示/違反報告)
しおらん(プロフ) - 凄くいいです！あっくんに懐いてるのも可愛くて凄く好きです！逆ハー最高です！続き楽しみなので更新頑張って下さい！ (2020年8月28日 12時) (レス) id: 7c779db0ef (このIDを非表示/違反報告)
ピース(プロフ) - 続きが楽しみです(^-^) (2020年8月6日 12時) (レス) id: b10b7fd267 (このIDを非表示/違反報告)
はつみ*(プロフ) - すごく面白いです！絵もお上手ですね、応援してます！ (2019年10月2日 21時) (レス) id: f5c190cce1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：辺銀ヽ(･ω･`*) | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/RibonHomupe
作成日時：2018年12月2日 1時
