不動明王 ページ39
翌日
今日も監督から指示されたメニューを終え、部屋へ行き帰りの支度をしようとした時だった。
｢おー？昨日円堂とデートしていた何処ぞのクルエルダーさんじゃねぇか。｣
私の部屋の扉に寄りかかり面白そうにニヤニヤして私を見てくる不動明王
正直この人が1番何を考えてるのか分からない。
無視､､､しよう。
不｢おいおい無視かよ？円堂とはちゃんと会話できるのに俺とは出来ないってか？｣
こいつ......私にいったいなんの用があるの？
私は偽りの仮面をつけたまま不動明王に向き合う。
今はまだこの人に仮面を外して接することなんてできないし、何を考えてるのか分からないこの笑み､､､信用しちゃだめ。まだだめ。
貴｢.....ハゲがいったい何の用だ。｣
不｢やっと会話す､､､ってハゲじゃねぇよ！！｣
貴｢.......いや、ハゲだろ。｣
不｢髪の毛あるわｯ！！少しは！！｣
いや、少しってｯ.......！
ダメだ、この人弄ったら面白いｯ!!
貴｢なら問題児か。｣
不｢反逆児なｯ!!｣
貴｢一緒じゃないか。｣
不｢全然ちげぇよ！！｣
孤島の問題.......んん"ｯ、反逆児は案外面白い人かもしれない。
何しろツッコミが凄いわ、
貴｢で、何の用だ。用がないから出てってくれないか？｣
気づいたらいつの間にか勝手に部屋に入ってきて、椅子に座っているハゲ。
部屋から出るつもりも椅子から離れるつもりもないらしい。
不｢用か.......、そうだな端的に言うと､､､お前、俺と勝負しろ。｣
貴｢勝負？.......早食いとかか？キムチ鍋なら何杯でも＿＿＿｣
不｢お前馬鹿か？馬鹿なのか？普通勝負ったらサッカーだろ！？｣
貴｢いやハゲに馬鹿と言われても､､､｣
不｢ハゲじゃねぇ！！髪の毛少しはあるつーの！！｣
貴｢少し.......｣
不｢哀れんだ目で見てくるな!!｣
少しって､､､自分で言って悲しくないのかな。
不｢とにかくグラウンド行くぞ。勝負だ、｣
貴｢.......ﾊｧ､､､｣
ため息を1つつくと、私は先々行く不動明王の後ろを着いて行った。
◇
不｢勝負は簡単だ。ボールを取り合いゴールした方が勝ち。｣
貴｢.....わかった。｣
不｢んじゃいくぞ！｣
貴｢こいｯ｣
こうして不動との勝負が始まった。
手加減？そんなものはするつもりはないが、必殺技は使わない。
何故なら私の必殺技は人を傷つけるからだ。
私は.......無闇に人を傷つけくない
それが例えいけ好かない人でもね、
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辺銀ヾ(･ω･`*)(プロフ) - 天河さん» ありがとうございます!!私もペクが好きで､､､､また絡ましたくてどうしようかちょいと試行錯誤しております！続編出来ましたので第2章の方でもよろしくお願いいたします！(*´ω`*) (2020年6月8日 17時) (
レス) id: 1969297d81 (このIDを非表示/違反報告)
天河(プロフ) - コメント失礼します。この小説大好きです！ペクくんとの別れの場面は涙が出そうでした。これからも頑張ってください。続編おめでとうございます！ (2020年6月7日 22時) (レス) id: 3bc0dee5a5 (このIDを非表示/違反報告)
辺銀ヾ(･ω･`*)(プロフ) - 紅蘭さん» ありがとうございます！やっと続編へと行けます(*´ω`*) (2020年6月7日 3時) (レス) id: 1969297d81 (このIDを非表示/違反報告)
紅蘭 - とっても面白いです！更新頑張ってください！ (2020年6月5日 19時) (レス) id: c9c79794b0 (このIDを非表示/違反報告)
辺銀ヾ(･ω･`*)(プロフ) - アリスさん» アリスさんありがとうございます!!ネタを考えるのに時間がかかってしまいますが、もうちょっと早く更新できるように頑張ります！ (2020年6月5日 17時) (レス) id: 1969297d81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：辺銀ヽ(･ω･`*) | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/RibonHomupe
作成日時：2019年3月14日 18時
