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６話〜後日談〜 ページ7
１か月後…
俺とAはとある有名なイルミネーションに来ていた。
あ？イルミネーションをカップルで行くと別れる？そんなん知らんわ。
Aと付き合い始めて１か月経ったけれども、今でもAを好きな気持ちは変わらへん。
というかさらに惚れこんでしもうたわ。
「トントン！！あっち！あっちのイルミ綺麗だよ！！」
「ほんまやな、行こか」
お前の方が綺麗やで、とか言ってみたいが…何いっとんねん俺。
「写真撮ろ〜！」
「お、おう」
無邪気に笑うA。
やっぱりAの笑顔は大好きや。襲いたくなってまう。
「はい、チー…」
笑顔をカメラに向けるAの頬に俺はキスをした。
「ト、トントン！？」
Aのスマホを見てみる。そこには急なキスに驚いているAの顔が映っていた。
「クククッ、変な顔」
「も、もーー！！トントンのばか！！！」
俺に向かってポカポカ殴ってくるA。
「うるさい、黙れや」
仕返しと言わんばかりに俺は、Aの腕を引き寄せ、今度は唇にキスをする。
「俺に反抗するとこうなるで？」
「……ばか」
俺は、Aと一緒にいれるこの瞬間が、
────── とても幸せや。
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みるくけーき - こんな感じで短い小説読みやすくて好きです！ (2020年2月16日 23時) (
レス) id: 2b54f5af73 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美蘭 | 作成日時：2020年2月16日 20時
