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11話 〜後日談〜 ページ12

それから3ヶ月後。
彼とはまだ関係が続いている。バイトが忙しく、あまりどこか出かけるとかはしてないけど。

私はあれからもラテアートの練習を続け、今では彼の次に上手いと言われるほど上達していた。店にももう私の作ったものは提供している。


私がキッチンでいつも通りコーヒーを作っていると、隣にいた彼が私に話しかけた。


「A、あのさ、来年から俺専門学校通うことになったんだ」

「専門学校ですか?」

「うん、製菓系のね。そこでカフェ経営とか学ぼうかなって思ってる」

「へぇ〜凄いですね!」

「専門学校卒業したら、やりたいことがあるんだけど…」

「…やりたいこと…ですか?」


彼がコーヒーを作り終え、ドリップポットを置くと私に体を向けた。


「Aと一緒に、カフェを作りたい」

「…私と…?」

「うん。どう…かな?」

「…そんなの、




受け入れるに決まってるじゃないですか…!」



「A…ありがとう…!」


「なら私も今以上に頑張らないとですね」


「ふふっ、今のままでもAは十分1人前だよ」





彼との将来の約束。

きっと大変かもしれない。
辛いこともあるかもしれない。


でも彼となら。



この約束を叶えられる。






──── そんな気がした。

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作品ジャンル:恋愛
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ゆゆもち - マンちゃん大好きなのでめちゃめちゃ助かります…!!爽やかマンちゃんもかっこいい!! (2021年11月28日 14時) (レス) @page13 id: c0c49f03e7 (このIDを非表示/違反報告)
白楼恋 - ・・・まんちゃん・・・尊い!!・・・やばい・・文才が溢れ出てる・・・・なんかもう白金さん止めた時のマンちゃんイケメン・・・これはハンカチが自分の血で染まりますわ (2020年4月3日 11時) (レス) id: fc9ad241ba (このIDを非表示/違反報告)
美蘭(プロフ) - こゆきさん» ほっこりとしていつつもしっかりしている先輩像が合うんじゃないかなと思って書かせていただきましたが、楽しんでもらえて光栄です( *˙-˙* )こちらこそ読んでいただきありがとうございます! (2020年3月30日 16時) (レス) id: 9739ce79c0 (このIDを非表示/違反報告)
美蘭(プロフ) - いちごスムージーさん» おおおおありがとうございます!あまり見ないですよね、mnちゃんのキャラ掴むのも結構大変でしたが見ていただけてとても嬉しいです!まだ書いていないメンバーも書いていくのでぜひ見ていただけると嬉しいです! (2020年3月30日 16時) (レス) id: 9739ce79c0 (このIDを非表示/違反報告)
美蘭(プロフ) - みかげさん» このシリーズは、全話読み切りなので完結した時点で公開するようにしてます!まだ書いていないメンバーはいるので、次のお話も近日に公開致します! (2020年3月30日 16時) (レス) id: 9739ce79c0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:美蘭 | 作成日時:2020年3月28日 17時

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