３話 ページ4
今日はAと会う日。俺は先週約束していたスマッシュシスターズのソフトを持って、屋上へと向かおうとした。
その時、下の階からだろうか。会話は聞こえないが、ギャルどもがギャーギャー騒いでるのが聞こえた。うっぜえ…耳にタコが出来るわ…。はよいこ。
俺は駆け足で屋上へ向かった。そしてドアを開けあたりを見渡してみるが誰もいない。まだ早すぎたんやろか。ちょっと待ってみっか。
俺はいつも通り、はしごで高いところまで登り横になった。風が気持ちええ〜〜〜。
だがその日は。１０分、１時間待っても。Aが現れることはなかった。
なんでや…A。約束忘れてしましまったんか…？
それとも俺の事、嫌いになったんか…？
不安で心が押しつぶされそうになった。
それと同時に胸の奥にぽかんと穴が開いた感覚。
これが虚無感ってやつなんかな…。すんごく虚しくなってくる…。
いや、もしかしたら今日体調崩してるんかもしれんな。きっとそうや、そう思っとこ。
来週になったらひょこっと現れるに違いない。
今日はあきらめよう。
俺は珍しく、屋上から出て教室へと向かい、授業を受けた。
さっぱりわからんかったがな。
しかし、その次の週も、そのまた次の週も。
同じ時間に屋上にいってもAは来なかった。
もう３週間も会ってないなんて。耐えられへん。辛い。
Aに会いたい。会いたい。
完全に俺はあいつに惚れこんでいる。依存している。
そう悟るほど、俺の胸は締め付けられる。
一目でいいから…A。俺に会いに来てくれ。
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美蘭(プロフ) - みるくけーきさん» こちらでもコメントありがとうございます|´-`)ゾさんはもう言葉1つ1つがかっこよすですよ…尊い(白目) (2020年2月20日 12時) (
レス) id: 9739ce79c0 (このIDを非表示/違反報告)
美蘭(プロフ) - かろんさん» コメントありがとうございます！私の妄想が詰まった作品にお褒めの言葉をいただけるなんて光栄です|´-`)！ありがとうございますm(_ _)m (2020年2月20日 12時) (レス) id: 9739ce79c0 (このIDを非表示/違反報告)
みるくけーき - 好き…ゾさんがかっこよすぎて…あっはは神ですね (2020年2月19日 0時) (レス) id: 2b54f5af73 (このIDを非表示/違反報告)
かろん(プロフ) - 好きすぎぃ！そしてゾニキかっこよ！惚れるぅ！すべてにおいて神 (2020年2月18日 23時) (レス) id: f343c05a77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美蘭 | 作成日時：2020年2月18日 20時
