【カゲプロ×忍たま】赤色ヒーローの室町奮闘記 2

番外編!くの一の男子に参加するの段! ページ11

どうする?どうする俺。

じぃっと俺を見つめて逃がす気配がしないアヤベ。

ここはとりあえず知らないふりでもするか。

「お姉さんって、君のお姉さんかい?」

「違いますけど、お姉さんです」

「(どっちだよ)」

真顔でジリジリと近づいて来るアヤベに苦笑いしながら後ずさる。

トンっと背中に衝撃が走った。

振り返ると、倉庫のような小屋がすぐ後ろに。

「あの──」

ドォンッ!!

「(────ッ!?)」

俺の左顔スレスレに、アヤベの手がものすごい音を立てて小屋の壁をついた。

冷や汗がダラダラと流れる。

さすが忍者のたまご!力強いなパネェ!!←

自分のキャラなんか捨てて必死に現実逃避していると、アヤベはゆっくり口を開いた。

「──お姉さんと、どんな関係なんですか?」

「…………ん?」←

ゴゴゴ……と黒いオーラを纏うアヤベ。

『どんな関係』?そんなこと聞くってことはまさか──

「(バレてない?なに、男女の関係だと思ってんのか?)」

「どんな関係なんですか」

「えっと、し、知り合い?」

「……そうですか」

絶対納得してないだろ!!

「……お姉さんと、あまりいちゃつかないでくださいね?ね?」

「ｱｯ、ﾊｲ」←









授業終了。

アヤベには、バレなかった、のか?←





----------

すみませんめちゃくちゃ意味不明な感じですね。←

夢主ちゃんに懐いてる彼なら、夢主ちゃんの匂いとかに敏感なんじゃないかなーっと謎の誰得な妄想をしました。

結局綾部くんは気づいていたんでしょうか?私にもわかりません。←

リクエスト、ありがとうございました!

番外編!綾部から逃げろ!の段!→←番外編!くの一の男装に参加するの段!

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す