気味の悪い笑顔の段! ページ6
*
そして、現在に至る。
うん、落ち着きすぎている自分怖いぞ。
しっかし何だここは……本当に忍者なのか?全く言っていい程感情が隠せていない。彼らの表情から感じられるのは、憎悪、険悪感、殺意……そして、一部の人達からは、わずかだが……期待。
どうしてこんな感情を抱いているんだ?
そんなことを聞いたって、答えてくれなそうだな。
「よく来てくれました、天女サマ。さあ、こちらへどうぞ。お茶でもいかがですか?」
しわくちゃのじいさんが前へ出て、ニッコリと笑みを浮かべた。
「誰か天女サマの付き添いをしてあげなされ。ワシは先に行っておる」
「僕がやります。天女サマ、どうぞ手を」
深緑色の忍者服を着た肌が白いサラストの青年が、俺の前で跪いて手を差し伸べた。俺を見上げる笑顔が、なんだかとても気味が悪かった。
「…………いや、自分で歩ける。案内してくれ」
「!?…………はい、承知しました」
一瞬目を見開いたが、すぐに笑顔に戻って立ち上がった。
保護する?の段!→←忍ぶ気が全くしない忍術学園の段!編集あり
32人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ノンノン(プロフ) - 雪姫さん» ありがとうございます!!最近忙しくて更新出来てませんでした。頑張ります!! (2017年6月11日 21時) (レス) id: 01b0da9e31 (このIDを非表示/違反報告)
雪姫 - 更新頑張ってください! (2017年6月11日 21時) (レス) id: f39048ba7b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ノンノン x他1人 | 作成日時:2017年3月30日 15時