第23話 ページ25
その頃家に帰った藤川は
藤川「はぁ…疲れた」
冴島「今何時〜？
４時……もう朝じゃない、何かたべる？」
藤川「いやいいよ、いいよ…もう少し寝てろ」
冴島「わかった、おやすみ」
藤川「はい」
隣から起きて来てしまった冴島を寝かせて扉を閉めると
冴島の鞄にぶつかり中身をぶちまける藤川
藤川「あ、やべ！ん？」
藤川が見つけた冴島の手帳には…
『冴島はるか 妊娠７週』と書かれた紙が挟んであった
藤川「これ！えへへ」
人の手帳を見るのはどうかと思うが
子供がいると分かり、嬉しい藤川であった
その頃、心臓血管外科の医局では
A「ふぁ〜…よく寝た」
仮眠室で寝ていたAが目を覚まして
作業机の方へ向かった今日から救命のドクターになるAの机はすべて整理されていて後は手で持って行ける程の物しかなかった
藍沢「相変わらず寝癖が酷いな」
A「！！？」
居るはずのない藍沢がソファに座っていたので
とてつもなく驚くA
A「耕作！？なんでいんの！？」
藍沢「許可は貰った、俺も今日から救命に行くんだ」
A「えっなんで！？」
藍沢「夏は脳外に来る患者が少ない
救命は症例も多いからアピールしやすいと思ってな」
A「へぇ〜…それじゃあまた一緒に出来るね」
藍沢「…あぁ」
A「でもなんでここに居るの？」
藍沢「お前も今日からだから一緒に行こうと思ってな」
A「えっ何？ シャイなの耕作」
藍沢「そんなわけあるか
お前が救命までの道を覚えてないんじゃないかと思ってな」
A「馬鹿にすんなし！
この前1人で救命行ったんで！心配無用ですけど？」
藍沢「そうだな、分かったから着替えてこい」
A「はいはい」
2人がこのような口喧嘩をするのは前からなのだ
仲が良すぎて恋人疑惑も出たほど
Aは仮眠室の方でこの前橘からもらった
救命の服に着替え、IDを刺してポケットにペンを刺す
髪の毛もいつものクリップで留めて藍沢の元に向かう
A「はい、終わったよ」
寝起きで分からなかったが
藍沢も救命の服に身を包んでいた
この時刻はカンファレンスの前で医局の方に救命医達が集まっているはずだ
Aの異動報告も昨日のうちに心外の方で終わっている
エレベーターから降りて
カンファレンスが開かれる前の部屋の前に立った
.
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キキ(プロフ) - ハナさん» 質問大丈夫ですか？ボードに書いていいですか？ (2021年2月19日 12時) (
レス) id: 1f8411eea9 (このIDを非表示/違反報告)
御子柴琥珀(プロフ) - ハナさん» はい、大丈夫ですよ！ (2021年1月2日 22時) (レス) id: fc508b927d (このIDを非表示/違反報告)
ハナ(プロフ) - 御子柴琥珀さん» ボートに書いてよろしいですか？ (2021年1月2日 22時) (レス) id: 7b57897ee4 (このIDを非表示/違反報告)
御子柴琥珀(プロフ) - ハナさん» はい、大丈夫です。ただ、3年前の作品になりますので、内容も設定も覚えてない所多々あると思いますが、答えられ そうな範囲であれば、回答させて頂きます。また、あくまで創作になりますので、ご理解の上、ご質問をよろしくお願いします。 (2021年1月2日 22時) (レス) id: fc508b927d (このIDを非表示/違反報告)
ハナ(プロフ) - 質問よろしいですか？ (2021年1月2日 16時) (レス) id: 7b57897ee4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：御子柴琥珀
| 作者ホームページ：http://kohaku mikosiba 0423
作成日時：2017年8月11日 6時
