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第4話 ページ22

ルーシィ「あ〜お腹すいたぁ」

A「朝食食べてこなかったの?」

ルーシィ「うん、ガスコンロが壊れちゃって…あたしの家トースターとかないし…」

A「そっか、それは災難だね。ギルドで食べていけば?」

ルーシィ「そうね…ギルドのレストランみたいなところってカウンターよね」

A「うん」

ルーシィ「料理を作るのはカウンターの人でしょ?」

A「うん……うん?
ってことは私が作るの?」

ルーシィ「そういうことになるわね」

そういうことになったとき、Aは無言になった。

ルーシィ「えっもしかしてAって…」

A「いや!できるよ!できるけど…お腹壊しても知らないよ…」

さすがにルーシィもお腹を壊すのは嫌だが、Aが作るものだから大丈夫だと、まともなものだと思い作ってもらう。

とりあえず、なんでもいいということでパンケーキを作ることにした。が…


A「あぁ!卵割れた!」









A「あぁぁ!ボウルひっくり返しちゃった!」









A「火傷したぁ!」



失敗ばかりした結果、Aは台所に身を委ねた。


ルーシィ「Aって、もしかして…不器用?」


A「不器用というか…料理が苦手というか…」



ルーシィ「だったら無理に作らなくてよかったのに」

A「…だってカウンター係だし……」


ルーシィは仲間思いなAのことだ、優しいから無理にでもやってくれたのだと思いながらも軽いため息をした。


ルーシィ「それじゃあ、得意なものとかないの?」

A「踊り」

ルーシィ「いやそうじゃなくて…料理よ料理」


Aは深く考えた後こう発した


A「フレンチトースト…」


ルーシィ「じゃあフレンチトースト作ってもらってもいい?」


A「いいの?そんなので」


ルーシィ「得意料理なんでしょ?だったら作ってよ」


A「…うん」


Aはフレンチトーストを作り出した。
そして数分して完成した。



A「ど、どうぞ…」


Aは心配そうにルーシィの前に出した。
決して、焦げているわけでも、ぐちゃぐちゃというわけでもなく、ただただ普通のフレンチトーストである。
そして、ルーシィはいただきますと言って食べた。



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御子柴琥珀(プロフ) - 鬼龍さん» 了解しました! ですが、更新が遅れてしまう可能性がありますのでしばらくお待ちください。 (2015年11月22日 10時) (レス) id: 4f085607ba (このIDを非表示/違反報告)
鬼龍 - はじめまして!!このお話大好きです☆リクです!グレイと甘々で、実はみんなに見られてたっていうのを!なんかマニアックですが、、、お願いします!!更新頑張って下さいね♪ (2015年11月22日 1時) (携帯から) (レス) id: 760e5be9ef (このIDを非表示/違反報告)
御子柴琥珀(プロフ) - 銀の妖精さん» まぁありがとうございます。頑張ります! (2015年8月10日 22時) (レス) id: 4f085607ba (このIDを非表示/違反報告)
銀の妖精(プロフ) - 初コメ失礼します。本編からずっと見てます!この作品本当に大好きです!!!!なのでお気に入り100人突破(正確には130人?)、自分のことのように嬉しかったです笑 更新頑張ってくださいね♪応援しています!!! (2015年8月10日 18時) (レス) id: 87a172a744 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:御子柴琥珀 | 作者ホームページ:http://kohaku mikosiba 0423  
作成日時:2015年8月10日 17時

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