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-四頁目- 見つけれた奇跡(笑) ページ4

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Aは一人長い石の階段を登っていた。今日はなんだか調子が良く、道に迷わなかった。

前に言った甘味屋も、いつもおまけをくれる八百屋さんも、皆で遊びに行った川にも迷わず行けた。本当に奇跡だと思えた。


そんなことがあっていい気になったのか、Aは一回しか行ったことがない記憶もあやふやな神社に行こうと思ったのだ。


神社は一度銀時に最高の昼寝スポットがあると言われ、来たことがあるのだ。



「 ( すぽっとって場所の事なんやよね ) 」



銀時達と関わるにつれ、横文字に慣れてきたA。(今関係ない)




今いる位置から右に曲がったり真っ直ぐ突き進んだり……、するとどうだろうか、本当は私は方向音痴じゃないかもしれん、と調子に乗る。

だって目の前に見覚えのある階段があるからだ。Aは感動した。それこそ目を輝かせ、口から「ひゃ〜〜」と漏れるくらいだ。


小さい事だと思う?ほっとけ。



前文に戻るが、現在進行形で階段を登るAの耳にキンッと、まるで金属が固いものに当たった音がした。

神社でそんな音ってなるもんやなくない?と思いつつも歩みを進めた。


ここは木が割と多い。虫の羽音が嫌でも耳に入ってくるし、風で葉と葉が擦れた音とか、小説じゃ、ブーン、とかサァーという感じで表されるんだろうが、Aにとってはそんな綺麗に聞こえない。





「 ( ん?あれは…… ) 」





たくさんの少年の集団と、その間から見えた空色の着流し。Aの角度から見ると一人対多数に見える。しかもその一の方はあのふわふわな天パからして彼だとわかった。






「 ( まさか、まさか………リンチ!? ) 」






そういう思考に至ったAは大慌てで階段をかけ登った。残り十段くらいのところで思いっきり地面を蹴って軽くジャンプした。


集団を一回転して越えて、彼、銀時の前に立ち、庇うように両手を広げた。






「 ぎ、ぎ、銀ちゃんは……Mやないよ!! 」




「 は? 」






慌てて頭が混乱してるAが出した言葉にどう反応していいか分からない銀時達だった。




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-五頁目- 弁解→←-三頁目- 所謂、



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運動系引きこもり(プロフ) - 琥珀@中也が尊いさん» 琥珀@中也が尊いさんコメントありがとうございます!分かりました、検討してみます! (2021年2月28日 12時) (レス) id: 9fef19786d (このIDを非表示/違反報告)
琥珀@中也が尊い(プロフ) - 表紙がすごい銀魂感。作者様が書かれたのですか?あの、作者様が書かれたのであればもし宜しければ文字がないバージョンを上げて頂きたいです。すっご表紙好きです (2021年2月28日 1時) (レス) id: bc2916a5a7 (このIDを非表示/違反報告)
運動系引きこもり(プロフ) - きみをさん» きみをさんコメントありがとうございます。あぁぁあ、ありがとうございます……ッ!更新頑張りますので是非とも本編の方も読んでいってください……!! (2021年1月31日 13時) (レス) id: 9fef19786d (このIDを非表示/違反報告)
きみを - はぁぁぁ好きすぎる、、更新楽しみに待ってます! (2021年1月30日 23時) (レス) id: 2684e373b7 (このIDを非表示/違反報告)
運動系引きこもり(プロフ) - リアさん» リアさんコメントありがとうございます……!一気読みしてくださって嬉しい限りです^^本編もどうぞ読んでください!映画は私も泣きました……。これからも応援よろしくお願いします (2021年1月26日 0時) (レス) id: 9fef19786d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:運動系引きこもり | 作成日時:2020年2月9日 17時

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