松下村塾の悪ガキさん 壱 【銀魂】

-五十頁目- 付録 解説 ページ50

※この話は、(多分恐らく)皆様が「ん？」と思ったであろう部分の作者的の解説の回です。

そもそもこの過去篇って本編で詳しく書かないからこっちで分けて書いてるんですよね…。




なぜいおり(A)は「いおり」という名前が好きじゃなかったのか

・ただ単にお父上様に「いおり」と呼ばれるのが嫌だったから。(反抗的な)




なぜシロちゃん呼びから銀ちゃん呼びにしたか

・よくよく考えたら銀時の髪色が銀色だと気付いたから。呼ぶタイミングを見計らってた←




なぜ銀時はあそこまでAに対して思うようになったか

・過ごした数日間の間に、自分の事を気味悪がらなかったAと松陽を重ねてたから。




なぜAは貧民街の友達を忘れていたか

・母上殺された悲しみと、ショックで貧民街での出来事の一部の記憶が飛んだから。



なぜAは(エセっぽい)関西弁なのか

・住んでいる場所に影響されすぎたせい。
両親も最初は関西弁だったが、お金持ちって敬語っぽくない？という理由で敬語になった。
弟も、Aも、無理やり変えていた




そもそも東雲家とは

・ある人物が傭兵部族の血と人間の血を混ぜ、改良に改良を重ね初めて成功した“対傭兵部族(実験体)”。

・だが今はすごーく金持ちの御家。




対傭兵部族の特徴とは

・大人の筋力が荼吉尼族二人分(えぐい)。また夜兎族六人分。子供は夜兎族二人分。
(鍛えればまた変わる)

・体の一部がずば抜けて優れている。
(Aの場合、耳。お父上様だったら手。弟は目。)

・自分が“大切”だと思った人が、危機に瀕したり、悲惨な状態になっているのを見たり聞いたりすると敵以外見えなくなって理性が吹き飛び、攻撃的になる。
(大人になれば少しは操れるようになる)

・理性が吹き飛ぶときは、体に電撃が走ったような感覚になり、頭が冷静になって、体温が上昇する。「なんでもできる」と錯覚してしまう

・どんな武器でも集団戦でも戦い方が感覚で分かってしまう




A父は一体どうなってしまっていたのか

・お父上様は最愛の妻を亡くし、“人間”になっていたのに結局“化け物”に戻ってしまった。

※四二頁目では最初は化け物でのお父上様で、最後らへんは人間のお父上様です





※対傭兵部族の特徴は、長ったらしく書きましたが、要約して「ま、こんな感じでいいやろ」程度で覚えていただけたらと思ってます。


というか、自分で書いててなんだけど、対傭兵部族強くね←←


次巻でもよろしくお願いします。(唐突)

この小説の続きへ→←-四九頁目- おまけ三 あなざーすとーりー

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す