幕府のボディーガードさん3【銀魂】

第148訓 万事ってどこまでが万事なんでしょうね(前編) ページ48

※時系列狂ったと思ってください。頑張ってギャグやります。
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とあるファミレスにて。



「……なぁ銀時。」

「あ？んだよ。」

「こんな風にご飯誘ってくれるんは嬉しいんやけど、万事屋って暇なん？」

「は、はぁ！？！？そんなことねーしぃ？？めっちゃ忙しいしぃ？？」

「なら私とご飯食べとる場合やなくない？」

「腹が減っては戦ができぬって言うだろ？それに今日はたまたま仕事がなかったんd」
「銀ちゃーん！！こんなとこにいたアルか！今日は依頼が入ってるのになんでここでご飯食べてるアルか？」



「……。」
「……。」



「あれ、仕事ないって言っとらんかった？」

「あ、あれー？急に入ってきたんだな？そうだよな？な、神楽。」

「何言ってるアルか銀ちゃん。三日前から調査してる依頼アルヨ？」



「……。」
「……。」



「銀時。」

「………ハイ。」

「行け。」

「すぐに行ってまいりまァァァす！！」




△△△


銀時は急いで神楽とファミレスを出て、新八と合流した。Aは(ほぼ松平のせいで)社畜になりかけているので仕事に関しては厳しいのだ。

せっかくAを飯にさそえたのに少し残念に思った銀時だった。



「銀さん遅いですよ！早くしないとストーカーを見失ってしまいます！折角尻尾を掴んだんですから。」

「へーへー。んで？誰からだっけ？」

「東さんからですよ。依頼人の名前くらい覚えてくださいよ。」

「そうは言っても新八、手紙だけで本人は来てないアル。」



そう、今回万事屋が請け負った依頼は手紙からだ。依頼内容は『ストーカーにあってる気がするから証拠は揃えておいたので生まれてこなきゃ良かったと後悔させてから警察に突き出してください。』

との事だった。




「……俺達要らなくね？」

「まぁまぁ、かなり高額な報酬が貰えるのでいいじゃないですか。」



新八の言葉にとりあえず納得した銀時は歩きだそうとした。その時だった。


ﾊﾟﾘｰﾝｯ!!



「あ？なんなんだよ一体。」

「向こうから聞こえましたね。」

「でもあっちの方のお店ってさっきのファミレスしかないアルヨ。」


「……。」
「……。」
「……。」


「オイ、行くぞ。」


二人は銀時の掛け声に頷いた。

三人は来た道をもどるとファミレスに行き、めんどくさい光景に出会う。



「お客様！落ち着いてください！」

「うるっせェ！！それ以上近づくと飛び降りるぞ！！ヒンソー女が！」

「あ゛？シバくぞオラ。」
「すみません。」


「何で謝ってんだよ。」

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