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第5訓 いやいやいやおかしくね? ページ5

「は?」



なんだそれ。いきなり過ぎる。第一私は攘夷浪士だぞ。


Aは頭の中で必死にツッコむ。混乱してどうかなりそうだった。



「つまりはお前ェさんは将ちゃんと姫様の護衛に当たる。それだけの事よ。」


「いやそれだけの事て…私攘夷浪士なんやけど。普通さなんか死刑みたいな……そんなのあるんやないの?」


「だぁかぁらぁ…それが罰みてェなモンだ。かつては国のために戦った攘夷志士が今にとっちゃあ反乱分子だ。そいつを殺すんじゃなくて生かして利用してやってんだぞ??」


「片栗虎、その言い方は止めろ。」



今までは確かに戦ってきた。でも私が戦ってたのは国のためじゃない。友と先生のためだ。



だけど。



「ま、恩は貰った。ちゃんと返す。それが護衛でいいなら。でも私攘夷浪士や。」


「その件に関しては問題ねェ。ちゃぁーんとあれやこれやして塗り替えておいたから。」


「何をしたんや…。」



松平の言い方に疑問を感じたAだった。だが将軍にとっては賑やかな綺麗な色が増えた気がした。


でも高貴のような美しい色合いじゃない。

綺麗だが鈍い。そんな色だ。






「東雲。」





「……。」






「よろしく頼むぞ。」





茂々は真っ直ぐAを見つめてそう言う。
またAは出会った時のようにため息をつく。





「…アンタ、絶対将来詐欺に引っ掛かるわ。人を信じすぎて早死にしそうや。」





「…………。」








「なら、護る。アイツがそうしたように。アイツが護ると約束してくれたように。私も。利用するならしてくれたって構わない。踊るのは嫌いやないから。」









「…?」









「この東雲A、国の為、将軍の為、命尽きるまで貴方に仕えると誓います。将軍“様”。」







将軍は








「茂々でいい。いつか、呼ばれてみたかったのだ。」




「…何ですか、それ。」





こんな、グダグダかつ意味不明、そして急展開過ぎる意味不明(二回目)な始まり方をしたこのお話。



これが元攘夷浪士Aと将軍の出会いだった。









【出逢い篇 終】







「いや、グダグダとか意味不明とか言う暇あんなら作者の語彙力どうにかしろって話だよね。」(はい。その通りです。)








△△△

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迷い猫 - 絵うま!!絵うま!!絵うま!!絵うま!!絵う((( 殴面白いです‼頑張ってください! (2021年10月11日 7時) (レス) @page1 id: 0f483562a2 (このIDを非表示/違反報告)
miraiwalk8(プロフ) - ライさん» お褒めに預かり光栄でございますっ!!これからもよろしくお願いしますね!! (2019年6月22日 23時) (レス) id: 711990e728 (このIDを非表示/違反報告)
ライ(プロフ) - 面白いっ!素敵な作品をありがとうございます。これからも更新頑張って下さい!応援しています。 (2019年6月21日 20時) (レス) id: 2ac506ad59 (このIDを非表示/違反報告)
miraiwalk8(プロフ) - ぽんさん» ありがとうございます!!そのような誉め言葉嬉しい限りです。これからも応援よろしくお願いしますね!(^-^) (2019年6月9日 5時) (レス) id: 711990e728 (このIDを非表示/違反報告)
ぽん - 初めて拝見させて頂きました ! 文章もわかりやすく、とても読みやすいです。これから物語がどう展開していくか楽しみです ! 応援してます ! (2019年6月9日 0時) (レス) id: d2be23fc95 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:運動系引きこもり | 作成日時:2019年5月19日 22時

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