幕府のボディーガードさん【銀魂】

第14訓　おもくそ美人じゃねぇかよォォォォォオオォォ！！ ページ14

【あんパンside】


何ですかコレ。初の登場にしては酷い扱いだと思うんですけど。


ともあれ！俺、真選組で監察をしています！山崎退と言います！副長や隊長達より先にsideなんてやっちゃってますけど、しょうがないですよね！あ、そういえば副長やってんだった。


現在俺は局長に言われ、客人に茶を出すよう言われたので局長と客人がいる部屋までお茶を持ってってる所です。



あ、ここでちょっと区切りますね。




△△△




【山崎side】


よかった！side直してくれたんですね！


【…あんパンside】


ってオィィイ！上のであってんだよ！なんで書き直すんだよ！


↑ちょっとふざけましたすみません。




△△△



「失礼します！お茶を持ってきました！」


「おおザキか！ありがとな！」



俺は部屋に着き、入った。局長と客人は話をしている最中だったがそれを一区切りをしてお茶を飲んだ。




「お茶なんて、わざわざ…。」


「何を！貴方は将軍様と姫様の護衛。そして、俺達の上司のような存在ですしなぁ！茶ぐらいださんと。」


「…そうですか。ありがとうございます。(立ち位置が私もよく分かっとらんけど。)」



えぇぇぇええ！！

そういえば門の所でも見たけどこの客人、やっぱり幕府の人なのー？！

そんな人が俺らの上司！？とっつぁんは！？




「……そちらの地味な方が困惑していらっしゃいますけど…。大丈夫ですか？」


「へっ！？あ、は、はい！」

「そうですか。なら、よかったです。」



そう言ってふわり、と微笑む。……ような気がした。実際、笑ってない。なんかそういう雰囲気って、いうか…そんな気がした、ってだけなんだけど。


俺は勢いが余り、机のお茶を倒してしまった。



ああぁぁぁあぁぁ！！



「すみませんすみませんすみません…。」


「Aさん！大丈夫ですか？！！オイザキィ！なにやってんだ！」


「騒ぐほどじゃないです。…ので大丈夫です。なのでそこの地味な方、気にしなくて大丈夫ですよ。」




え…



「人間、失敗はつきものですから。松平なら殺されてたけど、私は寛大で寛容ですから。」



そう言ってグッと親指を俺の前に出してくる。いや、無表情な上美人だけどさぁ…………









イケメンじゃねぇかよォォォォォオオォォ！！









【山崎side】終

第15訓　活動調査報告書と仕事と煙草とお茶とあんパンとゴリラと学校のあるある人物→←第13訓　“一応”って言葉、たくさん使ってるけど本当にそうですから。ビミョーな立ち位置なんですよね、私

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