悪童 ページ22
今日は休日の話。
まあ適当に、ラノベでも買おうかとモールの中の書店でウロウロしていた。
「時計仕掛けの林檎と蜂蜜と妹……?なんか面白そう。これにしよ」
…とは言ったものの、時計仕掛け(ry略してとけいもは高い所にあり、取るのが難しい。
なんとか取ろうと、必死に手を伸ばす。
「ふ、ぐ……っ…!!
よし、取れ___ぐあぁあぁっ!」
取れたと思ったら、バランスを崩して尻餅をついてしまった。
周りからの視線が痛い。クソ、助けろこんちくしょう。
そこへ、救世主が現れる。
「大丈夫ですか?」
「っあ、はい、大丈夫………」
そこには、手をさしのべるまるでオ○マロみたいな眉毛したイケメンが。
ん?待てよ、なんか見覚えが…
「………げっ、ゲス宮。」
「ふはっ、久しぶりだなリバースバナナ。」
前言撤回。
こいつの名前は花宮真。
救世主なんかじゃない…………
やつは悪童だ。
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しゅん - 面白いです! (2018年6月7日 18時) (レス) id: 32b41a532f (このIDを非表示/違反報告)
未来紡 - コメントありがとうございます!自分では超スローペースだと思っていたので、とても嬉しいです!頑張ります! (2018年3月18日 10時) (レス) id: 8800973e38 (このIDを非表示/違反報告)
ぱやぱや(プロフ) - 流れがサクサク進んでいいですね。更新楽しみにしております(●´ω`●)頑張ってください! (2018年3月18日 9時) (レス) id: 918f2226ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:未来紡 | 作成日時:2018年3月11日 17時