兄弟に愛されて… (ページ22)

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-ほのかside-
私が目を覚ますと３人が私の顔を除き混んでいた。
私は恥ずかしくなってすぐに布団を顔の上にのせた。

陽稀「おはよ？ほのか。」

星波「挨拶する前に布団被るとか可愛いな笑」

『からかわないでっ！(布団の中から)』

未来「ほのか？お前そのまま二度寝するなよ？」

『(勢いよく布団をのけて)するわけないもん！』

陽稀「って、何怒ってんだよ笑」

『分かんない。』

星波「まぁ、とりあえず着替えちゃお？」

未来「そうだな。なら着替えて一階に集合な？」

そういって私たちは起きて着替え始めた。
そして一階にいくと誰も居なかった。

『まだ来てない…か。仕方ない、私が作ろ。』

そういって私は三人分の朝食と自分の朝食を作った。
でも待っても待っても来なかった。

『未来たち、遅い。』

私は少し怒っていた。

『未来～？陽稀～？星波～？ご飯だよー！』

二階「…」

なんで返事しないんだろう。
私はさすがに怒って二階に上がった。そして、寝室を開けた。するとクラッカーが鳴り響いた。

『えっ…』

三人「ほのか、お誕生日おめでと。」

『誕生日…』

陽稀「誕生日、今日だろ？」

『覚えてくれてたの…？』

星波「忘れるわけないだろ？」

未来「ほのか、俺たちからプレゼントあるんだ。受け取ってくれないか？」

そういって渡されたものは私好みのネックレス、服、そしてアルバムだった。

『ありがと…泣』

星波「あーあ、泣いちゃった笑」

『だって…泣』

未来「これからも俺らと楽しく過ごそうな？」

『うん…泣』

最高の誕生日になりました！
こんなサプライズ、泣いちゃうに決まってんじゃん！