検索窓
今日:21 hit、昨日:67 hit、合計:8,859 hit

 26話 ページ26

風「ご協力感謝する。このことは「降谷って誰ですか。」

あのあと安室さんが運ばれた病院は警察病院だった。

なぜ警察病院に・・・答えは簡単だった。

安室さんが・・・降谷さんが一般人じゃないからだ。

安室さんこと、降谷さんはただの探偵じゃなくて、本当はもっと・・・。

「さっき、風見さんが安室さんを追いかけてきたとき、あなたは安室さんのことを降谷さんと言っていました。そこで考えられるのは、安室透というのは偽名で、本名は降谷ということです。残念ながら下の名前はわかりませんが。」

風見さんをじっと見つめながらそう言った私に、風見さんはうつむいて答えた。

 風「いくらあなたが警察でも、簡単には 降「いいさ」

驚いてベットを見ると、顔を歪めながらこちらを見つめている安室さんがいた。

「よかった・・・。」

 降「心配かけて済まない。怪我の件は後でじっくり話そう。それより、Aには僕のことを全く話していなかったな・・・。心配かけて済まない。」

そう言って微笑みを浮かべる安室さんに涙が止まらない。

 降「・・・単刀直入に言う。僕の名前は降谷零。職業は、公安警察だ。」

公安・・・。

安室さん・・・ううん、降谷さんの言葉にずっと引っかかっていたモヤモヤが晴れていった。

「じゃあ、やっぱり安室透は偽名?」

私の言葉に、こくんと頷く降谷さん。

 降「怪我をしたのは、潜入調査のせいだ。驚かせてしまったよな。君には隠し事だらけで・・・本当に済まない。」

そう言って降谷さんはうつむいた。

 27話→← 25話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (12 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
28人がお気に入り
設定タグ:名探偵コナン , 安室透 , 降谷零   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

降谷くんの嫁(プロフ) - 電車の中で読んじゃった。゚(゚´ω`゚)゚。 (2月12日 18時) (レス) @page39 id: 477f3f4110 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:もなか | 作成日時:2023年11月13日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。