銀の魂を手にいれろ (ページ10)

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いけいけゴーゴーキノコがりぃぃページ10

「お妙でございます。可愛がってくださいまし」

妙はしゃぶしゃぶ天国の一室でキノコ男に接客の練習をしていた。

「違うわ！そこでもっと谷間を強調するんや！！」

そういうと妙が笑顔を浮かべながら気にキノコ男の口を掴む

「強調する谷間何てこの方できたことが無いですよ」
「し、したくても出来へんかってんな」

妙の圧にキノコ男は怯むが気を取り直したようにハイレグを取り出す。

「じゃぁ次は実技や！」
「そ、その角度は・・・その」
「この角度がええんや！どないした？はよ履かんかい
これも道場守るためや」
「い、いやぁぁぁぁ」

妙を押し倒すキノコ男
と、その時部屋にパトカーが突っ込んでくる
キノコ男は驚いたように部屋の隅に逃げる
数人の黒服達が「社長何事ですかい？！」と走ってくる

「これは、これはまずいで！役人が嗅ぎつけて来よったァ！！」
「安心しなぁ、こいつぁただのレンタカーだ」

そして、パトカーから降りてきたのは坂田と新八とAだった。

「どーも、万事屋でーす」
「通りすがりの村人Aでーす」
「姉上ェ！まだハイレグ履かされてませんよねぇぇ！」
「新ちゃん！」

三人の登場に妙はパチパチと瞬く

「この！こんな事しといてただで済む思うなよ！
道場潰すぞ！」
「道場なんて知ったこっちゃないね」
「え」

新八は胸を張り言い放つ

「僕は、姉上が笑っている道場が好きだ！姉上の泣き顔を見るくらいなら・・・・あんな道場いらないっ！！！」
「新ちゃん」
「は！たった三人で何が出来んねん！
死にさらせや！」

キノコ男が銃を構える
すっかり囲まれてしまった。
坂田は新八とAに話しかけた

「俺が引き付けとくからテメー等は脱出ポッドでも探して逃げろ」
「あんたは！？」
「おめーは姉ちゃんの心配だけしてろや」
「あー、乗りかかった船だ、俺も坂田の手伝いしたるよぉ」
「いや、危ねぇから逃げとけ
ま、俺は俺の守りてぇもんを守る」

木刀を手にかける坂田

「何をゴチャゴチャぬかしとんじゃ！死ねぇぇぇ！」

キノコ男は怒り狂い拳銃を向けるがその拳銃は男の体ごと吹き飛ばされる。

「はぃぃぃ！次ぃぃぃ！！」
「なっ…！？」
「なんだこいつぅぅ！」