9話 私の大切なもの ページ10
syp「じゃあAさん。帰りますよ」
『あ、はい。』
ショッピさんのバイクにまたがり、いきのように雑談をかわしながら軍に戻る。
夕食時や、通りすがりに色んな人に言われる。
kn「ショッピ君が選んだんやろ？ポイわw」
とか
ut「Aちゃん似合っとるやんけ」
とか
em「いいですね。紫色！」
とか
gr「やはりあのお店で買ったか。」
とか、通りすがりの人に一言二言は言われ初めてまともにお話ができる人もいた。
時刻は9時半そろそろご主人様の元へ行かなければ、
ショッピ様の部屋へ向かう。
コンコン
『失礼します。』
syp「あ、どーぞ」
やっぱり何度見てもシンプルで、朝とは全く変わりのない綺麗な部屋。
syp「Aさん。そういえばこれつけておいてください」
『これは？』
確かこれは、メイド服を買いに行った時にショッピ様が持っていた紙袋。
syp「ちゃんとつけとってくださいね。」
『はい。ありがとうございます！』
syp「おやすみなさい」
『おやすみなさいご主人様。』
自室に戻ってから開けようと思っていたが、中身が気になって仕方がない。
でもここで落としてしまったら？無くしてしまったら？ 後先考えるだけで全身に冷や汗が出てくる。
ショッピ様が怖い訳では無い。ご主人様から頂いたものを無くすのが怖い。
『(自室で開けよう)』
真剣に悩みこんでいれば、自室に着いていた。
『(迷っててよかった)』
ベットに座り、紙袋の中に入っていた小さな箱を開ける。
その中には、紫色の宝石が着いたネックレスが丁寧に入っていた。
気づけば、それを私は首につけ鏡の前に座っていた
『こんな綺麗なもの、私がつけていいのかな、？』
ポロッと口に出してしまうほど綺麗なネックレスで、
口元が緩まる。
na「何ニヤけてんの？Aちょっと気持ち悪、い」
na「って、それ！なに？」
ぼーっとネックレスに見とれていれば、なのが話しかけてきた。
『ショッピ様に頂いたの。』
na「へー！？ Aがそんなにものを大切にしてるの初めて見たよw」
『うるさいですよ。なの！w』
na「久しぶりに話た気がする。チーノ様に呼ばれてるからまた機会があったら！はなそーね！」
『そうね、また。』
嬉しそうに小走りでなのは行ってしまった。
『(私はもう寝よう)』
私はネックレスをつけたまま、夢に入り込む。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1132人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ロクロ - あああああ。すごい、なんかもう好きだな。こういう恋愛物は好まんかったけど、これんらよめる！！１ (2021年12月5日 12時) (
レス) @page20 id: 315f44b475 (このIDを非表示/違反報告)
yuri(プロフ) - 始めまして！作品全部見た瞬間このｯイケメンガｱ...て思いました！此れからも頑張って下さい！ (2021年8月7日 0時) (レス) id: 2418d14252 (このIDを非表示/違反報告)
ぱふぇ。ライムは食べた。不味かった。 - 14話最後の文を見て思った事を書きます。「イケメンがｯｯ」 (2021年4月26日 17時) (レス) id: 01ab6b60a3 (このIDを非表示/違反報告)
kyurasu(プロフ) - 瑠璃丸さん» 最近誤字がひどい。泣きそう☆ ショッピ君スープとかなんか意味深で草ですね(?)（直してきます） (2021年4月10日 23時) (レス) id: 3e1bf750fc (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃丸(プロフ) - 更新早々読ませていただきました。最高！！…なんですが誤字がありましてですね…ぴくんの「嫌なんすよ、生きるのが」のsypの表示がsupになっております…！ぴくんスープにならないで(？？？)__瑠璃丸の尊死が確認されました__ (2021年4月10日 23時) (レス) id: c5f9857231 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ｷｭﾗｽ3 x他2人 | 作成日時：2021年3月12日 23時
