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彼の力 ページ16

〜スマイルSide〜

この時のシャークんは、まだ力が抜けたように座り込んでいた。

でも少しだけ変化が。

赤色だった彼の目が、緑色になった。

このときはまだ知らなかった、赤色が。

彼が暴走しているときの色、だったなんて。

すると彼は口を開いた。

シャ「ぶるっく...久しぶりだな。」

ぶる「駄目だよ、この人たちは研究員じゃなくて、僕の友達なんだ。」

シャ「そっか...」

きん「どういうことだよ、ブルーク...」

ぶる「言い忘れてた。」

するとぶるーくは告げた。

この青年は緑の一族の血筋の2番目の子で、凄く強い力を持っていたが故、

この施設に隔離されていたこと。

ぶる「こんなところに居たんだ。ずっと探してたんだよ。」

シャ「ありがとう...でももういいんだ。」

すると彼は、持っていたダガーを投げ捨てた。

そのダガーには血が付いていて、さっきの暴走、それからこの死体の山を見て、

俺は察した。

こいつは...

自分と同じくらい、隔離されるほどの魔力を持っていた奴らを、こんな散々に...

しかも大人の研究員まで。

その山の中には、もう光っていない紋章さえ見受ける。








第一印象としては、最悪だった。

でも、シャークんが加わったことで、俺らの戦力は格段に上がった。

もう俺らを狙っている人形兵に、それほど怖さを感じなくなったんだ。

だから...

感謝してる、シャークん。

ワイテル人の特訓(日常編)→←緑色との出会い



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らっきー(プロフ) - ちょっと修正を入れました (2019年5月5日 5時) (レス) id: db40170fca (このIDを非表示/違反報告)
らっきー(プロフ) - ムックさん» 学級閉鎖おめでとう( ;∀;) (2019年1月30日 4時) (レス) id: db40170fca (このIDを非表示/違反報告)
ムック - 元気じゃない!弟の方がなぜか元気だよ!咳がヤバい、喉痛い (2019年1月23日 14時) (レス) id: 0c8dec5eed (このIDを非表示/違反報告)
らっきー(プロフ) - ムックさん» うん…知ってた…。ってか元気だね (2019年1月23日 3時) (レス) id: db40170fca (このIDを非表示/違反報告)
ムック - らっきーさん!お知らせだ!私インフルA(多分弟のせい)psメモは友達に言うから友達に渡してくれ (2019年1月22日 16時) (レス) id: fb1e724205 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:らっきー | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2018年11月26日 15時

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