そのさん、影が光に看病された話 ページ49
今度のお話は、影と光が喧嘩する前の話…。
〜スマイルSide〜
どうも、スマイルです。
誰に話しているのか判らない。だけど一つだけ言えることがある…。
なか「大丈夫かスマイルｗ息切れしてるぞｗ」
スマ「大↑丈夫だよこんなん」
そう言った声が裏返り、またシャケときりやんに真似されてしまう。
スマ「うう…」
周りに気づかれない様に額に手を当てる。もの凄く熱かった。
身体を動かすのがやっとで、立っているだけでくらくらと眩暈がする。
そんな中今日も歩いていると言うそんな状況だ。
ぶる「あ！湖発見！」
なか「よーし！今晩はここで寝ようか、今日はここまで！」
スマ「やっと...着い、た…」
俺の身体はその言葉を待っていたかのようにくらっと隣に居たきりやんに体重を預け、倒れてしまった。
きり「うえ！？ちょ、どうした？！」
シャ「スマイル〜！スマイル〜！返事、無いわ…」
きん「これやばいかもな…Nakamu！直ぐ来て！」
驚き焦る仲間の声を聞きながら、俺は意識を落とした。
嗚呼、また迷惑をかけてしまった。
〜きりやんSide〜
もっと早く気づいてやれれば良かった。
俺は目の前で寝ている彼に「ごめん」と呟いた。
Nakamuの所見だと、そこそこに重い感染症に、一週間前位からずっと掛かっていたらしい。
熱が出始めたのは3日前...。
無理をさせてしまった。
Nakamuの治療で、何とか持ち直したが。
スマ「うう…」
きり「スマイル！起きた？！」
スマ「此処って…」
きり「もお〜！もう、無理すんなよ？！」
彼はちょっと顔を赤らめながらも、「ま、そうだな…」と呟いた。
こんな平和な日の一ページである。
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らっきー(プロフ) - 紅来さん» ありがとうございます！かなり矛盾している箇所もありますが...('Д') (2019年4月21日 16時) (
レス) id: db40170fca (このIDを非表示/違反報告)
紅来 - 初コメです読んで感動した。よくここまで考えられるって思います。続き楽しみです！ (2019年4月21日 13時) (レス) id: 290a4e9311 (このIDを非表示/違反報告)
らっきー(プロフ) - 弥弧さん» うえええええ？！！マジですか？！ありがとうございます！頑張らせて頂きます！ (2019年4月21日 5時) (レス) id: db40170fca (このIDを非表示/違反報告)
弥弧 - らっきーさん！久しぶりのコメントです！いつも楽しみにしてました｡続編楽しみです！((毎日見てるから大体覚えちゃいました！更新頑張ってください！ (2019年4月20日 19時) (レス) id: e4d3d4fa63 (このIDを非表示/違反報告)
らっきー(プロフ) - 零さん» はい！ありがとうございます！今後も出来たらで良いので、この見切り発車作者を宜しくお願い致しますです(´・ω・`) (2019年4月20日 17時) (レス) id: db40170fca (このIDを非表示/違反報告)
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