捕虜 ページ16
〜NakamuSide〜
なか「シャケ...シャケ、起きろよお...」
俺は彼の肩に手を置き少し強めに揺する。でもかけられた強い睡眠魔法はこんなことでは解けなかった。
これが...きんときの力...
これ…きんときが、やったのか。
それを理解しているが為に、胸にチクッとした痛みが走る。
きんときのミスは、俺とBroooockにかける魔法をもらしたこと。
でも...シャケが...
ぶる「ねえ、僕...ちょっと考えがあるんだけど、いい？」
なか「…う、ん。」
ちょっと心配になる。でもここは信じないと...
ぶる「ありがとう」
そう言って彼は少し安心したように微笑むと、手をシャークんの頬に当てて呪文を呟いた。
ぶる「「アウフファーケン」」
彼の手から、一瞬だけほんの小さな炎が迸る。
火傷しない程度だ。何時の間に、こんな調整出来るようになったのか。
シャ「うう...」
ぶる「あっ！シャークん、気が付いた？」
シャ「え...なんで、ぶるっくとNakamu...ここに居るの？分れたはずだよね？」
シャ「あっ！そうだった、きんとき！」
ぶる「Nakamu、よかった。シャークんに記憶魔法は掛ってないみたいだ。」
なか「…OK、話が速い...ちょっと待って、ストップ。」
その時。話していたNakamuが、急に僕とシャケの口に指を当てた。
次の瞬間、Nakamuの声が低くなった。
なか「出てきなよ。誰？」
シャ「…。」
次にがちゃりと乾いた音がして、僕は中途半端な声を上げた。
ぶる「きんとき...」
きん「あ？！こんなに早く魔法が解けちゃうなんて...」
彼も予想していなかったかの様に顔を歪ませた。
その瞬間。空を切る音が聞こえ、一瞬で。
シャークんが、きんときが入ってきたドアにダガーを突き立てた。
2人の表情はあくまで冷静だった。でも俺は青色の彼に、少しだけ冷や汗のようなものを見た気がした。
シャ「…本当は仲間にこんなことしたくなかったんだけどな。俺は少なくともお前が、こんな事するとは思ってなかったよ。」
きん「…流石だなあ、シャケは。やっぱり瞬発力じゃあ勝てるわけない。でもね、こっちには秘策があるんだ。」
するときんときはジャージのポケットから、赤色に光る、
クリスタルを取り出した。
すみませんんんんんんん！！！
非公開でしたああああああ！！！
本当にごめんなさい
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らっきー(プロフ) - 紅来さん» ありがとうございます！かなり矛盾している箇所もありますが...('Д') (2019年4月21日 16時) (
レス) id: db40170fca (このIDを非表示/違反報告)
紅来 - 初コメです読んで感動した。よくここまで考えられるって思います。続き楽しみです！ (2019年4月21日 13時) (レス) id: 290a4e9311 (このIDを非表示/違反報告)
らっきー(プロフ) - 弥弧さん» うえええええ？！！マジですか？！ありがとうございます！頑張らせて頂きます！ (2019年4月21日 5時) (レス) id: db40170fca (このIDを非表示/違反報告)
弥弧 - らっきーさん！久しぶりのコメントです！いつも楽しみにしてました｡続編楽しみです！((毎日見てるから大体覚えちゃいました！更新頑張ってください！ (2019年4月20日 19時) (レス) id: e4d3d4fa63 (このIDを非表示/違反報告)
らっきー(プロフ) - 零さん» はい！ありがとうございます！今後も出来たらで良いので、この見切り発車作者を宜しくお願い致しますです(´・ω・`) (2019年4月20日 17時) (レス) id: db40170fca (このIDを非表示/違反報告)
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