【名探偵コナン】転生したら女で、しかも零の妹だった件について

2さん話 ページ23

「やっぱり…………お兄ちゃん！何やってるの！」


零「ﾁｯ……Aがデートなんて言うから…！！」


『ひろくんまでわるいでしょ！』


零「……ひ、ひろが気になるって言うから」


景「コラコラ、押し付けるな。」


零「100嘘とは言いきらないくせに」


景「零」


『…………とにかく、萩くんも松くんも良いって言ってくれたからくる？おうち帰る？』


景「デートって、2人と？」


『へｯ、う、うん……そ、そう、だ…けど…………』


景「ふーん………」


『え、えっと…ぁ、ぅ……ひ、ひろくん…？』


景「…………ん？」


零「ひろ、顔顔」


『えと…………ど、どう…する……？』


零「勿論」


零景「「行くに決まってるだろ。」」


『ぬぉ……』




喜ぶべきなのか、どの反応が正しいんだろうか……
ちょっと、押してもだめなら引いてみろ。作戦で言ってみたけどここまで上手くいくとは……
ひろの表情ちょい怖かったなぁ…あんな顔作中でも見たことねぇよ。
ちょい怖かったわァ…………

零とひろを連れて萩の家へと戻る。
机の上に置かれたジュースと個装されたお菓子が机に並べられていた。それも零とひろの分を含めた人数分




萩「おかえりAちゃん。その2人がさっき言ってたお兄さんとひろくん。って人？」


『う、うん！あれ、松くんは？』


萩「いつもの……あー、工場の方だなぁ」


『そうなんだ〜……えっと、お兄ちゃんと、ひろくん！』


零「降谷零です。よろしく？」


景「景光です。どうも。Aがお世話になったみたいで」




………………名前呼び…
嬉しいはずなんだけど……それよりもひろの顔怖ぇ………
後でぜってー浸る。てか言わせるわ。




萩「お世話も何も、今日が始めてだぜ？Aちゃんがココに来るの」


零「ほぉー……」



待って何この空気辛ｯｯ
なんだ……過去にも同じような空気を体験したような気もしなくもねーけど…………




『……うわ！』


景「Aはこっち。オレの膝上な」


『ひｯ、ひ！ひろくん？！』




ひろに抱き抱えあげられ膝の上に座らされる
ぶわぁｯと熱が身体中に回り心拍数が高く上がり、心臓が破裂しそうで……ｯ




景「な？」


『はｯ、はひ…ｯ！』



待って待って待って待って！
効果効きすぎて死ぬｯｯ

言葉に出来ねぇくらい今頭ぐちゃぐちゃだ……。

2よん話→←2に話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す