【名探偵コナン】転生したら女で、しかも零の妹だった件について

2よん話 ページ24

零「なら2人も警察志望なのか」


萩「今の所はな。中学の間で考えが変わるかもしんねーし」


景「それじゃあ同じ学校になりそうだな。」


萩「かもな〜」




誰か助けてください。
推しに囲まれて、ガチ恋の腕の中で抱きしめられて、警察学校組の中学時代が揃っているんですけれども、死にそうです。
何ここ天国かよ…………




『あ、の……えと………………は、萩くん！向こう見に行ってきていい？』




この場所に耐えきれず声をあげる。
ただ、ひろの腕の力は弱まりません…………
俺を殺す気か？？？
え、なんなん。今までなんの反応もしなかったじゃんか、なんで急に束縛激しくなった？？ん？？嫌じゃないけどぉぉぉおおぉおお！！




『ひ、ひろくん……』


景「ん？」


『いえ、ナンデモナイデス』


景「うん。いい子」


萩「………………なあ降谷ちゃん。あれ、あっちが兄じゃねーよな？」


零「正真正銘僕の妹だ。だが…………あの時のひろは僕でも止めることは出来ない」


萩「え、なに。諸伏ちゃんってAちゃんの事好きなの？」


零「あ"？」


萩「あ、っと……な、なんでもない」




俺が一体何をしたって言うんだ。
辛いって、てか松田はよ戻ってこいや！！いつまでカチャカチャやってんだよ……！！
変わったところでこの状況が変わるかどうか分からないけどな。
下手すりゃ悪化するぞこれ……




萩「あ〜……じゃあ2人も一緒に工場内見てみる？さっきまで話しててさ」


『は、萩くんのお家ってしゅうり工場なんだって！お兄ちゃんが好きなものもあるかも！』


萩「興味はねーかもしんねーけどな。」


『ねっ、ひろくん！きっと楽しいよ！』


景「Aは、みたい？中」


『うん！！』


景「それなら見ようか」


『ありがとうひろくん！』

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