・三章 - 音駒高校 - ページ24
『えっ……私が………？』
武「はい…向こうから直々に合宿中Aさんをマネージャーとして欲しいとの事でして…」
大「あ？」
東「だっ、大地、顔……！」
菅「そうだぞ大地〜…圧じゃなく拳で解決しないとだろ〜」
縁「す、菅原さんも落ち着いて…！」
田「今すぐあいつらを根絶やしに…」
西「龍！！？」
武「その、関係性もありますし！Aさんが断るなら断ってもらっても大丈ですので…！」
『ぁー……。向こうがいい…なら……』
私が予想外の返答をしたせいか、烏野バレー部全員の視線が私に集まった。
ビクっと身体が揺れ、少したじろいでしまったけど、グッっと堪えて俯いた顔を上げた。
『……断るのも面倒』
菅「！」
大「……その理由ならAらしいな」
『それに、向こうの手を知れれば一石二鳥。なら、向こうであろうがこっちであろうがすることは関係ない。私なら向こうも緩みやすい』
武「………そうですね。じゃあお願いします。Aさん…それと！くれぐれも無理はしないように！」
『………ん。』
心配されてる感が心地いい…
まだ動くのも面倒くさいし、バレーにもなるべく関わりたくは無い。
でも、武田先生に言われたから
みんなの役に立つって決めたから
少しでも皆に貢献したい。
『私、がんばるっ』
むんっ、と力こぶしを作るとニコニコと笑顔を向けながら
何故か頭を撫でられた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 273人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
とむ - 一番好きなストーリーです‼︎更新ファイトｫ〜〜❣️ (4月5日 0時) (
レス) @page30 id: 2262dfa315 (このIDを非表示/違反報告)
空 - マジおもしろいです❗更新頑張ってください❗応援しています🎵 (3月24日 19時) (レス) @page23 id: 139b425bec (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みらい@ﾏｻｲ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=mirai1212
作成日時：2024年2月25日 14時
