昔の話をしましょう おまけ ページ16
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『昇太、お願いがある！』
キャンプ最終日、野手投手合同での最終練習が
終わった瞬間、Aがこちらに向かってきたかと
思うとばしん、と目の前で両手を
合わせて勢いよく頭を下げられた。
21「…はぁ！？絶対嫌だ！！」
Aのお願いを聞いた瞬間の俺の叫び声に
似た声はグラウンドに響き渡って、
何事かというような先輩やコーチたちの視線を
一気に浴びることになったけど
そんなことどうでも良かった。
とりあえず昨日のうちにまとめておいた自分の
荷物ち、仕方なくAのお願いを叶えるために
部屋の前へ向かうとそこにはなぜか
ジョーたちもいて、まじかよ、と
俺を見た瞬間同じ事を言っていた。
21「…これほんとにお前の部屋？」
32「俺の予言見事的中やわ(笑)」
33「だからAの部屋
入れてくれなかったのか、、」
37「足の踏み場も無いって
こういうことなんやね、(笑)」
部屋の扉を開くとまず目に着くのは
何も置かれてないベッド。
その下には散乱してる洋服たち。
…確かに足の踏み場も無いぐらい。
いつかジョーが言ってた状況が
目の前に広がっていた。
『練習終わってから片付けようとは
思ってたんやけど、、集合時間1時間
間違えてたからこれはダメだと思いまして……』
片付け、手伝ってください！とまた頭を下げるA
21「ていうかどうしたらベッドだけ
そんな綺麗になるん？」
『寝るスペースだけは死守してた』
37「そんなドヤ顔で言うもんちゃうやろ(笑)」
33「A、女の子のこういう部分は
男に見せちゃダメだと思うよ？」
『…ギャップ萌えって言うやん？』
21「ギャップどころかドン引きだよ」
『うぐっ、、』
32「とりあえず片付けよう。
さすがに新人が遅刻はやばいでしょ」
21「俺ほんとこんな部屋初めて見た……」
『綺麗好きとは次元が違うからね〜』
呑気にそう言いながら片付け始めるA。
どこまでぶっ飛んでるんだよ、と思いながら
散乱してる物に手を伸ばす。
そして何とか間に合い、皆一緒に
集合場所に現れた俺たちを見た筒香キャプテンが
ニヤニヤしながらお前ら仲ええな、と
言ったあの悪い顔は一生忘れないだろう。
20190711
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あーー！！やっと終わった！！←
��までで終わったら良いなと思っていたのに
これだけずるずる書いてしまった…
長々とすみませんでした、、
通常運転に戻ります。←
読んでくださった方々ありがとうございました！
p.s.
昔話の本当の目的はジョーくんを
書きたかったからだったりそうじゃなかったり…
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ユーリ(プロフ) - マリカさん» コメントありがとうございます！！楽しみにしてくださりありがとうございます。今永さん気に入って頂けて、こちらこそ嬉しいです…！！まだまだ面白い今永さんを書いていきたいと思っているので、また楽しみにして頂ければ嬉しいです！！ (2020年1月5日 16時) (
レス) id: e8c830a416 (このIDを非表示/違反報告)
マリカ - こんにちは！ベイスターズのお話久しぶりに見たので嬉しいです！更新楽しみにしています^^ユーリさんが書く今永さん好きです笑 (2019年12月25日 1時) (レス) id: ff11a69ea0 (このIDを非表示/違反報告)
ユーリ(プロフ) - アヤメさん» コメントありがとうございます！！嬉しいお言葉ありがとうございます…！！今永さんの物語もこれから進めて行きたいので、また読んで頂ければ嬉しいです！！ (2019年11月16日 22時) (レス) id: e1fa61b4f3 (このIDを非表示/違反報告)
アヤメ - コメント失礼します。数少ない今永君のお話なのでとても更新を楽しみにしています！（今永君推しです）これからも応援しています。 (2019年11月13日 16時) (レス) id: cd3cbfc4e7 (このIDを非表示/違反報告)
ユーリ(プロフ) - ほのかさん» 初めまして！コメントありがとうございます。ほんとですか！！そう言って頂けると本当に嬉しいです…ありがとうございます！！書ける時にどんどん書きたいと思いますので是非また見に来て頂ければ嬉しいです！！ (2019年9月15日 3時) (レス) id: e1fa61b4f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユーリ | 作成日時：2019年7月4日 11時
