memories35 ページ3
No side
「え、Aさんが倒れたと?」
がやがやと病室には似合わない笑い声が聞こえてくる中で、蟲柱、胡蝶しのぶは顔を顰めていた。
「それは困りましたね……、熱は何度くらいですか?」
通称蝶屋敷、と呼ばれているこの場所で手伝いをしている、神崎アオイがその事実を伝えたようだ。
「39度程度だと……。」
「あの鬼にも狙われているところなんですが……、心配ですね。ちなみに彼女はどこで倒れたんですか?」
「道の真ん中だそうで…。倒れたところに丁度蛇柱様と恋柱様が居合わせた様で、恋柱様が焦った顔で走ってらっしゃいました…。」
胡蝶は伊黒と甘露寺が相変わらずの仲だと思いつつも、次の言葉を投げかけた。
「それより、彼女は蝶屋敷に居ますか?」
「はい、そこの突き当たりの病室です。」
「わかりました。彼女の任務は……、」
「俺たちがやりましょうか?」
気づくと、炭治郎と善逸がそこに立っていた。
「炭治郎くん、本当に大丈夫ですか?」
「はい!善逸と伊之助も一緒です!」
フンス!と胸を張った炭治郎に対し、善逸は恐怖の表情を浮かべる。
「え、行くの!?」
「Aは高熱で倒れたんだ!!代わってあげた方がいいだろう!それに伊之助はきっと乗ってくれるだろうし!」
「でもー、柱が行くんでしょ〜!?あの猪は別だけど!!!」
「そうですね……、でも今回の鬼はそこまで強く無いとの噂ですから…、まぁ大丈夫でしょう…。何かあったら連絡をしてくださいね!」
「はぁーいっ!!!!」
にこりと綺麗に笑ったしのぶに善逸がニマニマした笑顔で頷く中、しのぶはAの容体を心配していた。
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U - おもろかったです! (2023年1月5日 10時) (レス) @page23 id: e315cc16fd (このIDを非表示/違反報告)
kytv - おちキャラは、無一郎君がいいです。勝手ですがお願いします (2021年8月2日 14時) (レス) id: f932f6dfae (このIDを非表示/違反報告)
くるみ(プロフ) - 紅楓さん» コメントありがとうございます〜!!!!最近作者のリアルが忙しくて…、更新出来ていないのですが…。そう言ってもらえて本当に嬉しいです!書くエネルギーになります!!(*´∇`*) (2020年8月22日 0時) (レス) id: 59d90933a5 (このIDを非表示/違反報告)
紅楓(プロフ) - 面白いです!作者様のペースでいいので、更新頑張ってくださいね! (2020年8月21日 20時) (レス) id: 082dab1426 (このIDを非表示/違反報告)
銀狼&銀狐(プロフ) - くるみさん» 恋愛もですかwまぁ、どっちみち、神作品ですから、後半待ってます!!僕は、番外編見たい派です!!くるみさん、頑張ってくださいね!! (2020年8月10日 13時) (レス) id: d5e2916806 (このIDを非表示/違反報告)
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