私、あの名探偵達に目を掛けられてるみたいです。【名探偵コナン】×【鬼滅の刃】

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体が、重い……。熱、かな。

自己管理も出来ないなんて…。柱として不甲斐ないと反省しつつ、目を開ける。

「Aちゃん！！！！！」
「あ…れ、蜜摛ちゃん…？」
「起きたのね！！良かったわ！！伊黒さんはさっき任務に出ちゃったんだけど…、しのぶちゃん呼んでくるわね！！！」

パタパタと出て行った彼女の後ろ姿を眺めながら、外の景色を盗み見る。ここは蝶屋敷みたいです。

という事は……。


「Aさん、心配したんですよ。」

「すみません……、」

ゴゴゴゴゴ……と効果音がつきそうなしのぶさんの顔を見ながら小さくため息をつく。

説教タイムが付いてくる、という事だ。嬉しく無いプレゼント。蜜摛ちゃんは何だかカッコいいわ！みたいな目線でしのぶさんを見てるから、止める事は不可能そう……。

「という訳で！炭治郎くん達が代わってくれる事になったので。安心して寝ていてくださいね！」

「はい……。」
　
次約束破ったら今度こそ、私が危ないかもしれません。しのぶさん、コワイ…。


「ん…？？Aさん、今失礼なことをちょっと考えましたね？」

いえいえ、全く考えておりません。

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