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「ンッ……」
朝はキツい。
苦しいよ…。
「フッ……はぁ、、」
「山田、今何した…(怒)」
「涼介、出てって?」
「しょうがないでしょ?彼女なんだもん。」
「「 はっ? 」」
山田の爆弾発言は空気を破壊した。
「A、抱っこして。」
今度はうるうるの目が武器の、チワワが寄ってきた。
「可愛イ…くねぇよ!」
有岡でさえこうなってしまう。
私はもう慣れた。
あんなエサ、スペシャルでも無いわ。
「無理。」
「えっ……Aちゃん…」
「無ー理。」
「ウッ……Aちゃんっ、ウッ…グスンッ」
ひぃぃ…ヤバイ。
「分かったからっ。」
意外と侑李は"The メンズ”って感じの香水をつけてる。
この香りが、好き。
この瞬間が、たまらないの。
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作者名:美蘭々 | 作成日時:2017年4月23日 1時