第3話 ページ3
歌「洗濯物はこれで終わりかな？」
貴「うん！」
大きな洗濯物かごを抱え、風になびく洗濯物達を見た。
歌「なかなか洗濯物が乾かなくなってきたね」
貴「冬が近いから仕方ないとはいえ、乾かないのはやだよね。
乾燥機置いてもらえるか相談してみようか」
歌「お願いするよ」
乾燥機あればもっと洗濯物も楽になるしね。
燭「主ー！お洗濯終わったら来てー！」
貴「はーい！」
歌「行っておいで。
籠は僕が戻しておくよ」
貴「いい？ありがとう」
歌仙さんに籠を渡し、燭台切さんの元へ。
貴「どうしたの？」
燭「あ、ごめんね主！
このお湯を沸かすやつ電源が付かなくて…」
貴「あらら、寿命かなぁ。
しばらく不便かもしれないけど、コンロでお湯を沸かしてくれる？」
燭「わかったよ」
乱「あ、主さん居たよー！
ねぇ主さん来て！」
貴「え、うん分かった！
じゃあまたなんかあったら呼んで！」
今度は乱ちゃんに手を引かれ、そのまま粟田口の部屋に。
今日は何かと呼ばれる日だなぁ…
仕事が落ち着いてるからいいけど。
貴「どうしたの？」
乱「五虎退が階段から落ちちゃったの！」
貴「ええ！？」
階段の下で泣く五虎退くん。
頭に触れると大きなコブが…
貴「よしよし、痛かったね。
大丈夫大丈夫」
五「う、うぅ…」
貴「どうして落ちちゃったの？」
秋「虎さんが階段から降りれなくて、助けようとしたら暴れて…」
貴「そっかそっか。
みんなもびっくりしたね。
前田くん、台所から冷やすものを燭台切さんから貰ってきて」
前「はい！」
狐「主殿！薬研殿の部屋から塗り薬をお持ちしましたぞ！」
貴「鳴狐さんありがとう！
よかったね五虎退くん」
五「あ、りがとうございます…」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 6人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
華ヶ崎レオ(プロフ) - 杜さん» ありがとうございます！！ 雨さんが失恋した日はきっと大雨が降ったことでしょう… (1月28日 10時) (
レス) @page23 id: c0d7bd9e07 (このIDを非表示/違反報告)
杜 - 桑名とのやり取りがとっても尊かったです！！ でも、五月雨...うぅ。辛い。 刺さりました。 (1月27日 12時) (レス) @page2 id: 46ddc69a05 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：華ヶ崎レオ
| 作成日時：2023年11月22日 22時
